** TEA・TIME ** -26ページ目

** TEA・TIME **

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~目の付け所は


朝から疲れきった女の子に更に追い撃ちをかけるように囲まれる

ソレはあの勘違い男の取り巻き達だった

女の子にとっては関わりたくも無いのにわざわざ絡んでくる男が迷惑でしかない、更に言うなら触られたくない

あの日の恐怖から男に対する嫌悪に変わり、男女問わず一定の距離を空ける様になった

俯き黙っていれば、他人(ヒト)は関わってこようとしない

なのに、女の子を自分のモノ扱いする勘違い男のせいで要らぬ波風が立つ


女の子が色目を使っただの、声をかけてもらっているのに返さないのは何様だの、女の子にとっては理不尽極まりない言葉で責められる

いったい何をどうしろと言いたくなる位に女の子は責めたてられ、うんざりとした







~憂鬱の始まり


朝、いつものように部屋を出て、いつものようにマンションを出て、いつものように登校する

いつもと違う事は…マンションの出入口で会長に会い、距離は空けているものの一緒に登校されてしまった事だろうか

一緒に登校した為、周囲からムダな興味を引いてしまった

厭な事は続くモノで、教室に入った途端に後ろから勢いよく掴まれ転びそうになった

女の子にそんな事をするのは只一人…勘違い男

ただただ自分勝手な言葉を浴びせ掛け、女の子が無視を決め込むと更に怒鳴り散らしてきた

女の子にとって騒音以外の何物でも無く『耳栓が必要かも』等と思っていると更に掴みかかられた

さすがに抵抗の意思を見せるが男にとっては意味も無く…チャイムが鳴るまで力一杯腕を掴まれたままだった







~理不尽であるが故に


物理準備室から逃げるように帰られたが、マンション入口で柔らかな笑顔で挨拶をしたにも関わらず、女の子は自分が会長である事を認識した途端に脅え、また逃げるように去った

会長自身からすれば、今までの笑顔は何だったんだ!と思いたくなる程の逃げように苛立ち、自分と認識していなかったからこその笑顔だった事にも苛立った

マンションのみで見る事のできた女の子の笑顔を再び見れるようになったのは…暫く経ってから

懐かない野良猫を手に入れるべく、少しずつ距離を縮めたが故の結果である