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** TEA・TIME **

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~心機一転


どんなに辛くても苦しくても消えてしまいたくても時間は無情に過ぎる

相談される事はあっても、相談した事が無い女の子は自分の中で消化しなければならない

夜が明ければ出勤準備をしなければならない

女の子は気持ちを切り替え、職場へ出かけた


女の子を癒してくれる可愛い子供達…打算も裏切りも無く、ちょっと元気の良すぎるわんぱく小僧


小さな手足を一所懸命に伸ばし、駆け巡る

あれもこれもと催促をして無邪気に笑う

仕事場にプライベートを持ち込むべきではないが、受けた傷の深さに心が沈む…そんな心を敏感に悟り小さな手を伸ばし必死に『元気を出して』と慰めてくれる

打算を知らない、裏切りを知らない、可愛い可愛い子供達

小さな温もりが愛しい

男は信頼するに足らない、そう結論付け小さな温もりと戯れた…







~少しの変化


女の子がようやく顔を出せるようになった課外クラブで話し掛けられる様になった

それは文化部委員長で

不器用ながらも一所懸命に作品を仕上げる様は見ていて微笑ましい

クラスは違えど仲良くなっていくには…そうかからなかった

けれど心の奥底では未だ他人を信じてはいない

女の子が陥った人間不信


ちょっとやそっとでは覆す事などできない

少しずつ心を開いていきようやく『この人なら』と思える様になった時…まさかの裏切りを与えたのはあのヒトだった

女の子が会長から告白されてからおよそ数年…

就職を選択した女の子とは違い県外への進学を選択した会長

遠距離になれど事あるごとに帰郷して女の子の心を解きほぐす
女の子も時間は掛かれど自分の心と向き合いながらようやく『この人が好きなんだ』と自覚した

付き合いだして数ヶ月

合コンに参加し『酔った勢いで孕ませた、責任を取って結婚する』と告白され、女の子は崖から突き落とされた様になった









~変わらぬ日々を求め


女の子は諦めた

自分が反応するから相手がしつこいのだ

反応しなければ、いずれ突っ掛かられる事など無くなるはずだ
そう判断し『君子危う気に近寄らず』を実行すべく、行動した
そのかいがあってか取り巻き達からの嫌がらせは少しずつ減っていった

長らく休んでいた課外クラブにもようやく顔を出せるようになった

風変わりな顧問は特に何かを言うでなく休んでいた分だけのノルマを熟せとばかりに女の子に課題を与えた

ソレは女の子が大好きなアクセサリー作り

どうやらソレらはバザー等に出す代物らしく出品すれば評判が良かった

以前、女の子が作ったモノとは知らずに購入していた嫌がらせをしている勘違い男の取り巻き達

作品に罪は無いが、やはり女の子が製作者である事は知られる可きではない、万が一にも知られれば何をされるかが解りきっていたから…