~囁かれる
体調不良を理由に休んだ翌週から視線を感じるようになった…のは気のせい、では無かった
振り向けば必ず2~3人居て、慌てて目を逸らされる
そんな事が何度も続けばおおよその検討はつく
決定的になったのは、たまたま備品を取りに行った帰り道での事だった
『ねぇ、知ってる?…』『あ、聞いた!アレでしょ?…』『そうそう、でね…』『…なんだって!』『うそぉ!だったら…』『それでね…だって』
些か湾曲しているが彼女達の噂話はほぼ正確に伝わっているようで…女の子はその場から静かに離れた
もぅ此処には居られない
そう思った…