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** TEA・TIME **

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『降っても晴れてもスキ日和』のひかり様にリクエストさせていただきました続きです


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アルマンディの店内に称賛の声が響き渡る。

「素晴らしい・・・!キョーコ!!君こそ生ける妖精だ!!」
声の主はデザイナーだ。

「そんなぁ~妖精さんだなんて・・・///(てれてれ)私より久遠さんの方が・・・」

キョーコは今、美しい妖精の姫になっている。アルマンディのデザイナーの手によって。

ドレスに着替えたキョーコを見たとたん彼らのインスピレーションは留まる所を知らないかのようにキョーコに張り付いてしまった。(俺は放置?)

面白いはずないだろ?俺の側に居るんだ!!キョーコ!!

俺は堪らずキョーコに声をかけるが。

「ううん。君の方がとっても可憐だよ、キョー・・・「ウンウン!!可憐という言葉は君の為にあるようだ!!今実感したよ!次はそうだなあ・・・この試作品も着てみてくれないか?こっちもコンセプトは妖精なんだが、若干趣が違ってね、ダークな雰囲気が着る者を選ぶんだが、君なら・・・」

・・・・・・・・今、俺が話し掛けてたんだけど?とっても可憐だし、今すぐ抱きしめたいんだ、邪魔しないでくれるかな?
「え!?良いんですか!?うわぁ!嬉しい・・・////きゃあーこっちの妖精さんも素敵ですぅーーー!!妖精さんなのに黒ですか!?以外なのに幻想的な美しさが出てていいわぁぁ・・・////(にっこーーー)」

・・・・・・・・まあ。キョーコがこんなに嬉しいそうに笑ってるなら・・・可愛いし、幸せそうな表情はいつまでも見ていたい・・・

けど。

「あら!?こっちの方が先よ!!順番は守って欲しいわ!!キョーコちゃん、見て見て!!こっちのが可愛らしいデザインでしょう?しかもそれだけじゃなく、女らしい自然な色気も演出できるのよ~うふふ(*´艸`)着てみたいでしょう?」

「わああぁぁ////これも素敵ぃぃぃ・・・!!色使いが絶妙ですぅぅ!!やっぱりこの重さを感じさせない生地の性質を利用した妖精さんの・・・(以下略」

キョーコが俺を見てくれない・・・

キラッキラに輝かせる瞳

生き生きとして、君の魅力倍増だよ?

そんな、他の物が目に入らないような夢中な顔で、笑うなんて・・・

君は妖精なんかじゃない

妖精のふりをしたまるで悪魔のようだ





すみません、分割させていただきますm(_ _)m
『降っても晴れてもスキ日和』のひかり様にリクエストさせていただきました続きです


                      すきなもの        すてきなもの                               
‡‡‡

弾ける笑顔は俺だけのもの。

・・・そのハズだよね?

なのに

なんで?

あの時俺は、彼女の希望に応えなければよかったのだろうか・・・


‡‡‡



「あの・・・つ・・・久遠さん。少し、寄って頂きたい所があって・・・良いですか?」

「キョーコが行きたい所なら何処にだって連れていってあげるよ。ん?」

「////ありがとうございます!あの、道の途中なんです。アルマンディを・・・つ、久遠さんと見てみたいなって思って」

「俺と?」

「はい。久遠さんと一緒にゆっくり見てみたいなって、思ってたんです。敦賀さんの姿じゃない今なら行けるかなって」

「そうなんだ・・・俺と二人で・・・よし!それなら寄って行こう!」


・・・・・・・。

「うわあぁぁぁぁぁ~~~~//////つ、敦賀さん~~~見てくださいぃぃ!!!妖精さんが!!ここに妖精さんの衣裳がありますよおお~~~~(≧▽≦)」
「あ、ああ・・・・そうだね・・・」

「いやぁぁぁ/////この後ろのふわふわで長いリボンが羽の部分を表しているのねぇっ素敵過ぎるぅぅ!!・・・きゃあ!この裾の膨らみ・・・ラインが素敵!!まるでお姫様みたいぃ~~!!はああぁぁ~~/////中の構造はどうなってるのかしら!?この自然な曲線を描くには布の力だけじゃ・・・(ぶつぶつ)」


・・・・・・・・・。

「・・・・着てみる?」

「・・・良いんですか!?」

「今の君はとっても可愛いよ。このドレスに負けない位にね。だから似合うと思うよ?」

「ありがとうございます////」
まったく・・・

アルマンディに着いてみたら。
新作のドレスが大々的だが優美に飾られているのを目にしたとたん

キョーコが盗られた。

あのアルマンディのドレスごときに!!

俺が隣に居るのにまるで目に入っていない!?

そんなの我慢出来る訳無い

でも

嬉しそうな照れたようなこんな顔されたら

早く出ようなんて、言えないよな・・・




続く
『降っても晴れてもスキ日和』のひかり様 リスエスト依頼させていただきました続きです
                                             すきなもの         すてきなもの                    
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はにかむように俯き、視線だけを上げるキョーコの愛らしさに久遠は目眩がしそうなほどの欲求と、理性を総動員して戦わねばならなかった。

「夢みたいだ・・・」

「へ?」

「こうして君に触れる事が許されて、君も俺から逃げずに、こうして手の中に居てくれるなんて・・・ね、抱きしめても良い?」

「ふぇっ!?は、はいぃ・・・ど、どぞ・・・/////」

「ありがとう」

久遠はすっぽりとキョーコを包み込み、胸に抱き込みながら耳元に直接お礼を言った。
ひくりと身動きする恋人の初々しさがまた愛しくて

理性は劣勢に立たされる。ぎゅっと抱き寄せ、

「キス、しても良い?」

とねだる

「!!??(//△//)は、は・・・い・・・」

キョーコが躊躇いながらも頷いてくれた事に、久遠は歓喜を抑え切れなかった。

触れるだけのキスを二度、三度繰り返し

「ありがとう、キョーコ」

と告げる久遠にキョーコは限界のように言った。

「あ、あの!敦賀さん・・・!!いちいち聞かないで下さい・・・!!恥ずかし過ぎます/////」

真っ赤になり眉を困った形に顰めて言うキョーコに久遠はがっくりとうなだれた。

「敦賀さん!?ど、どうしました?」

「参った・・・せっかく我慢してたのに、あんまり可愛いくてどうにかしてしまいそうだよ」
「え?」

「・・・あのね?そんな事軽々しく言っちゃ駄目だよ?いちいち断らなくて良いなんてそんな事言ったら・・・俺、突然どんな事しちゃうかわからないよ?」

久遠は煌めく瞳の色を瞬時に暗く塗り替え

「こんなコト、しちゃうからね?」

がしっとうなじを捕え顎を引き寄せ口を開かせると、自身の口でそれを塞いだ。

「・・・んっ!ふぅ・・・」

先程の行為と同じとは思えないほどに舌と唇を使い、息継ぎも出来ない位に貪られキョーコは息を整えながらとろんと潤んだ瞳で久遠を睨みつけた。

唇と頬が同じ色に染まっているのを嬉しそうに見ながら久遠は
「それと・・・『久遠』って呼んでくれない罰だよ?」

と笑った。



続く