☆ a guardian angel ~守護天使~みー様より
『 NUDY 』 ~ 君の素肌に触れるのは ~ 3-3
ふざけじゃねーよ!キョーコは俺のもん…だろう…
…お前が業界に入った目的を忘れてるんじゃねーよ!
復讐はどうしたんだ…?あの夏の言葉を…俺の存在を…忘れたりなんかさせねーっっ
そう息まいて云いたいのに…目の前にいるのはとびきりいい女に成長したキョーコで、
今のこいつなら…俺なんか眼中にないわって平気で言える。
――――――――――どんなに挑発しても乗ってこなくなったキョーコに俺は、心底焦っていた。
こんな風に、断られた現場に乗り込むなんて格好悪いことをしでかす程に…焦ってんだよ。
お前が俺から離れていくのを感じてるから―――――――…
ねぇ、自信あるの…?そう言って俺を見上げたキョーコに…
あるの?…昔みたいに…私を夢中にさせられる自信…
あんたが世界の中心だったあの頃の私はもういないのよ?
ほら、あの人だって…私に夢中なの…あなたの上をいく業界の最高の男が相手なのよ?
敵うと思ってるの…?
――――――― って言われてる気がした。
バカな事をしてる自覚はある…
のこのことこんなとこに出てきて、アイツの専門分野で勝負を挑むなんて…
いくら負けず嫌いの俺でも、これが無謀なことだってわからないわけじゃねー…。
けどな…何もしないで…お前を渡すわけにはいかねーんだよ。
あからさまな牽制に出てきたってことは…何かが変わった証拠だろう?
さっきから、敦賀蓮にあるまじき顔を晒してるしな…クソッ…
自信なんてあるわけがない…それだけのことを俺はお前にしちまった…
それに、今さら…って思って…悪態しかついてきてねーしな。
どっかで諦めてるくせに…何かせずにはいられないなんて、本当矛盾してるよな。
「・・・ないなら、今のうちに降りた方が身のためよ?」
格好悪い姿…晒したくないでしょ…って妖しく笑うキョーコに…俺は腹を括った。
「やるって…云っただろ、ほら…立ち位置につけよ」
キョーコから敦賀蓮へと移した視線が、空中で静かに火花を散らす。
…これから始まる勝負…俺の本気をお前に見せてやる。
続く
☆ a guardian angel ~守護天使~みー様より
『 NUDY 』 ~ 君の素肌に触れるのは ~ 3-2
これ以上、コイツのことで敦賀さんに迷惑はかけたくないし…
そのせいで交際が明るみになったら…なんて、考えるのも恐ろしいわ。
幸か不幸か…女性の理不尽な嫉妬や妬みがどれだけ恐ろしいか…私は身を持って知っている。
そうよ!…付き合ってなんてなかったのに、少し仲がいいってだけでアレだったのよ?
敦賀さんとのことがばれたら…日本中の女性を敵にしかねないじゃない!
絶対…知られたくないっっ そう思った私は話題を変えるように…ショータローを見上げた。
「・・・ねぇ、…自信あるの?」
本番さながらのカメリハ…お蔵入りするだろうショータローとの絡みを前に、私は役を憑けて訊いてみた。
本当は…ショータロー相手にこんな演技をするなんて…って思いながらも、シュミレーションしてきていた。
…どんな相手だろうが演じきれなければ…一流の女優になんてなれない。
――――――――――――1日でも早く…私はあの人の隣に並べる存在になりたい…のだから。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
その瞬間、キョーコの纏う空気が変わった。
俺の質問には応えず、挑戦的な…それでいて色香を孕んだ視線で俺を見上げる女は、俺の知ってるキョーコじゃない。
そう、最近の『京子』は、新進気鋭の女優として、その頭角を現していて…
最も旬な女優として、CMの本数も…ドラマや映画と…話題に上らない日はない位の売れっぷりだ。
俺を追いかけて入ってきたはずの芸能界で、キョーコは隠れていた才能を開花させたんだ。
そして、今…名実ともに一流への階段を上っている。
本人にその自覚がないことが救いだが、もの凄いスピードで女としても磨きをかけられていくこの業界でキョーコはその真価を発揮していた。
…いろんな男の精気を吸い込む化けものみたいに…男を魅了していきやがって…。
最近じゃ、業界で有名なプレイボーイと称される男たちにまで、役を憑けた時と素のギャップが堪らないんだと…密かに狙われる始末だ。
そして…世間までがそんな彼女を誰が射止めるのか…と注目してるときたもんだ。
続く
『 NUDY 』 ~ 君の素肌に触れるのは ~ 3-2
これ以上、コイツのことで敦賀さんに迷惑はかけたくないし…
そのせいで交際が明るみになったら…なんて、考えるのも恐ろしいわ。
幸か不幸か…女性の理不尽な嫉妬や妬みがどれだけ恐ろしいか…私は身を持って知っている。
そうよ!…付き合ってなんてなかったのに、少し仲がいいってだけでアレだったのよ?
敦賀さんとのことがばれたら…日本中の女性を敵にしかねないじゃない!
絶対…知られたくないっっ そう思った私は話題を変えるように…ショータローを見上げた。
「・・・ねぇ、…自信あるの?」
本番さながらのカメリハ…お蔵入りするだろうショータローとの絡みを前に、私は役を憑けて訊いてみた。
本当は…ショータロー相手にこんな演技をするなんて…って思いながらも、シュミレーションしてきていた。
…どんな相手だろうが演じきれなければ…一流の女優になんてなれない。
――――――――――――1日でも早く…私はあの人の隣に並べる存在になりたい…のだから。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
その瞬間、キョーコの纏う空気が変わった。
俺の質問には応えず、挑戦的な…それでいて色香を孕んだ視線で俺を見上げる女は、俺の知ってるキョーコじゃない。
そう、最近の『京子』は、新進気鋭の女優として、その頭角を現していて…
最も旬な女優として、CMの本数も…ドラマや映画と…話題に上らない日はない位の売れっぷりだ。
俺を追いかけて入ってきたはずの芸能界で、キョーコは隠れていた才能を開花させたんだ。
そして、今…名実ともに一流への階段を上っている。
本人にその自覚がないことが救いだが、もの凄いスピードで女としても磨きをかけられていくこの業界でキョーコはその真価を発揮していた。
…いろんな男の精気を吸い込む化けものみたいに…男を魅了していきやがって…。
最近じゃ、業界で有名なプレイボーイと称される男たちにまで、役を憑けた時と素のギャップが堪らないんだと…密かに狙われる始末だ。
そして…世間までがそんな彼女を誰が射止めるのか…と注目してるときたもんだ。
続く
☆ a guardian angel ~守護天使~みー様より
『 NUDY 』 ~ 君の素肌に触れるのは ~ 3-1
眩しい白の世界…空から舞い落ちる天使の羽根…あぁ、このまま天に召されてしまいたい…。
白いシーツの上で…現実逃避をしている私に突きささる…痛い視線。
お、おかしいのかな、私の目…スタジオの片隅に吹き荒れる…
黒い大嵐が見える気がするなんて…あぁ~社さんが飛ばされてる… ( 散々な社さん ひどいやっ …あ、犯人は私か ←みー )
しかも、その真っ暗な渦の中心から放たれる二つの光線が…
私を見てる気がするなんて…気のせい…気の…
ヒィィイイイっっ…もしか…しなくても、大魔王様が降臨していらっしゃる?!
思わず、回れ右をしてしまった私は…
そんな記憶をデリートして、光の世界に旅立つ… (←必死に現実逃避中)
何か見た?…ううん、何も見なかった…そう私はみてない、見えてない…。
アハハハ…ウフフフフ…ほーら、天使様がお迎えに来たわよ~
空から舞う天使の羽を追いかけて…この世界からの解脱を計っていると…
「ケッ、またかよ…まるで彼氏気取りじゃねーか。どうしてアイツがそんなに怒るんだよ?」
背後から聞こえてきたそんなショータローの声に、一気に現実に引き戻された。
( …全部、あんたのせいじゃないっっ!!アンタのせいで今日の撮影はめちゃくちゃになっちゃうし…
しかも彼氏気取りですって~?正真正銘敦賀さんは私の彼氏なのよっっ!!
…っていっても、まだ付き合い始めたばかりだけど…
私なんかが彼氏だなんて言っていい人じゃないってことは重々わかってるけど~~
彼氏になっちゃったんだもの~~っっ )
ショータローに背を向けたまま…わなわなと込み上げてくる怒りに百面相する私は、心の中でそう叫んでいた。
そんな私の肩を掴んで…
「おい、キョーコ、お前…まさかとは思うが、アイツと…」
ギンっと睨むような眼で私に訊いてきたショータローを、キッと睨みかえした。
本当は、あんたの大嫌いな…一方的にライバル視してる芸能界の大先輩が
わ…私のことを可愛いって…///
は、恥ずかしい位溺愛してくれてるって知ったら、どれだけ驚くか…
あんたに、言ってやりたいくらいよっっ…でも、そうしたら…あんたはまた大騒ぎするでしょう?
続く
『 NUDY 』 ~ 君の素肌に触れるのは ~ 3-1
眩しい白の世界…空から舞い落ちる天使の羽根…あぁ、このまま天に召されてしまいたい…。
白いシーツの上で…現実逃避をしている私に突きささる…痛い視線。
お、おかしいのかな、私の目…スタジオの片隅に吹き荒れる…
黒い大嵐が見える気がするなんて…あぁ~社さんが飛ばされてる… ( 散々な社さん ひどいやっ …あ、犯人は私か ←みー )
しかも、その真っ暗な渦の中心から放たれる二つの光線が…
私を見てる気がするなんて…気のせい…気の…
ヒィィイイイっっ…もしか…しなくても、大魔王様が降臨していらっしゃる?!
思わず、回れ右をしてしまった私は…
そんな記憶をデリートして、光の世界に旅立つ… (←必死に現実逃避中)
何か見た?…ううん、何も見なかった…そう私はみてない、見えてない…。
アハハハ…ウフフフフ…ほーら、天使様がお迎えに来たわよ~
空から舞う天使の羽を追いかけて…この世界からの解脱を計っていると…
「ケッ、またかよ…まるで彼氏気取りじゃねーか。どうしてアイツがそんなに怒るんだよ?」
背後から聞こえてきたそんなショータローの声に、一気に現実に引き戻された。
( …全部、あんたのせいじゃないっっ!!アンタのせいで今日の撮影はめちゃくちゃになっちゃうし…
しかも彼氏気取りですって~?正真正銘敦賀さんは私の彼氏なのよっっ!!
…っていっても、まだ付き合い始めたばかりだけど…
私なんかが彼氏だなんて言っていい人じゃないってことは重々わかってるけど~~
彼氏になっちゃったんだもの~~っっ )
ショータローに背を向けたまま…わなわなと込み上げてくる怒りに百面相する私は、心の中でそう叫んでいた。
そんな私の肩を掴んで…
「おい、キョーコ、お前…まさかとは思うが、アイツと…」
ギンっと睨むような眼で私に訊いてきたショータローを、キッと睨みかえした。
本当は、あんたの大嫌いな…一方的にライバル視してる芸能界の大先輩が
わ…私のことを可愛いって…///
は、恥ずかしい位溺愛してくれてるって知ったら、どれだけ驚くか…
あんたに、言ってやりたいくらいよっっ…でも、そうしたら…あんたはまた大騒ぎするでしょう?
続く