聴覚過敏気味の同僚
本業パート先の話
先日、ややボカしながら
年下の同僚に相談した
みんなの語尾が脳内に残ってこだまする
今は気持ち悪い程度で済んでるけど……
その子(20代女子)は、
だいぶ良くなったが昔は聴覚過敏気味で
掃除機や子供(同級生とか友達)の笑い声が
とんでもなく苦痛だったという
現在はあらかた克服したが
やはり心身が不調だと出るそうだ
とにかく寝るか
逃げて独りになって
という的確なアドバイスを貰った
まあ、私の場合
自己中の神経質さからくる
他人との距離感の問題だから
この子のように本気の過敏な人とは
不快度のレベルが違う
単に耳障りで気に食わないってだけで
別の事に集中していれば
どうにかやり過ごせたりするからだ
現にその子は
(私の加齢のせいもあるのかも知れないが)
生活音に紛れて私には聞こえていない音を
敏感に察知して
教えてくれる
GW中の地域の祭りの音とか
私はエアコンと電話と背景音ばかりで
道の向こうの屋外のカラオケ重低音なんて
全く気にしていなかった
この重低音で胸騒ぎが止まらないんです
と、嘆いていた
激しいパーカッションでトランス状態になれる奴もいれば
何かに駆られるような焦燥感を覚える者もいる
そういうことなんだよ
私の過敏もどきなんか
大したことないんだよ
本気で困ってる人から見たら
性格悪くて神経質ってレベルなんだからさ
鈍感は強い
聞こえない
感じない
見えない
わかんない
最強じゃねえか
敏感だから偉い？
違うよね
確実に困ってるよね
この私如きのレベルで
彼女に愚痴を言ってしまった
自分を恥じている
もっと工夫して
不快な目に遭っても
関わらないとか気を逸らす努力をすべきだと
考えさせられた
不快なまま我慢を重ねるなんて
それこそタイパが悪すぎる
お客様相手に語尾伸ばしも不快だが
～なんですがーーー
～なんですけどーーー
も、無性に腹立たしい
～でございます
～でございました
と、何故言い切らないのか
理解に苦しむ
余計な余韻とか含みとか
不要だから!!
聞かされてるこちらが
苦痛でたまらない
趣味の人間観察
もとい、粗探しを
やめたいがやめられない
もうここまで来ると
趣味ではなく生業
カッコよくライフワークとでも言い替えたらいいのか
冬の覆面調査で
因みに先月は副業も覆面調査月間だったらしい
全く注意喚起とかされなかったが
そこそこ良かったとされる
隣県の電話応対データを聞いたが
訛りが気になってしまい
全く入ってこなかった……
ホント
どうにかしろよ
私の耳!!