隣席の同僚のダイエット




元々のスタイルのせいか
傍目には分かりにくいのだが

僅か数ヶ月で
隣席の同僚↓
が、20kg近くのダイエットに成功


始めた当初は1ヶ月で10キロマイナスと言っていたが
ペースダウンしてきたものの
まだまだ止まらない


やれば出来るのに
何故今まで努力を怠っていたのだろう
と思っていたのだが


ただ、
薬の力を借りていただけ、だと
別部署の主任が言っていた
飲まなくなったら即リバウンドする、と


投薬と聞き納得である
コレが噂の糖尿病治療薬かと感動した
物凄い効き目だ


貰ったお菓子はその場で食べてしまうし
流石にジュースは飲まないが甘い紅茶は飲んでいる
余程食事制限をしているのかと思ったが
違ったのか……
投薬により血糖値が下がりすぎてしまい
倦怠感を抑える為に飲食している可能性もあるので
何とも言えない


足元が見えず階段を降りられないレペルから
ここまで歩けるようにさせるなんて
(とはいえ標準まで下げるならまだまだ)



そりゃ違法だとしても
手に入れて飲みたい人が続出するだろう
素人のイメージからすると
CM放映してる「アライ」?の凄いやつ





ただ、当の本人は
ボーッとすることが増えた
まるで認知症初期患者を思わせる


元々、マルチタスクが苦手な人だったが
今は同時並行で何をしていたか思い出すのにひと手間
従って処理速度、取る電話の本数も落ちる


これが副作用なのだろう
調べたところ、倦怠感や吐き気、後遺症などもあるらしい


持病があるというのは
雇用側にとってもハイリスクで敬遠されがちだ


若いうちのダイエットはまだいいが
歳を取ってからの激痩せは
命に関わる


同僚は
論語で言うところの知命、50歳




効く薬には裏がある
劇薬か良薬かは
その人と飲み方次第



毒にも薬にもならない
というのは
大して良くもないがそこまで悪くなることもない
の裏返しでもある





とはいえ
ほんのちょっとだけ
飲んでみたい気もしなくも無い
痩せ薬