secret meeting -5ページ目
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to be with you 3

そして、2008年。
 
この年は1番重要な年。
 
2月に僕はアメリカにたった1ヶ月だけだけど行ったんだ。
 
アメリカに行って地球規模で君と離れてしまった。
 
でも逆に心はずっと近付けた気がした。
 
アメリカにいる間ベッドで君の写真ばっかり眺めてた。
 
早く帰って会いたいなぁって。
 
そう思ってた。
 
アメリカから帰ってきて、初めて遊ぶ時のことすごくよく覚えてる。
 
車で東短の近くまで迎えに行った。
 
なんかかわいい感じの子がいるなぁって思って見たら君だったっていうね。
 
あの時きらきらしてた。
 
そして、君が車に乗ってきて一緒にいれることが幸せに感じた。
 
大好きだなぁって。
 
君の笑顔が嬉しかった。
 
遅く祝ったバレンタインとかね。
 
長かった春休みが終わって、普通の生活が始まった。
 
君の誕生日がきてまた君と同い年になった。
 
6月30日の記念日に君はカードをくれた。
 
なんてかわいいやつなんだって思ったよ。
 
でもこの頃僕の気持ちが揺らいでたんだな。
 
7月15日の宵宮は君が前から楽しみにしてたのに、僕は。
 
楽しい宵宮を嫌な思い出に変えてしまったね。
 
君を学校まで迎えに行くと君はわくわくしたような笑顔で出てきてくれたのにな。
 
そして、7月19日かな?その日の夜中君に会いに行って別れたんだ。
 
車の中で2人で泣いたね。
 
約束もしたんだよね。
 
わぁから別れたいって言ったくせに迷って迷って苦しかった。
 
君のほうが苦しかったのにね。
 
そして、僕は車であの道を帰ったんだ。
 
いろんなこと考えながら。 
君はお姉ちゃんの結婚式のために仙台へ。
 
わぁはなんだかんだで君にメールを打ってしまう。
 
自分がなにしたいかわからなくなった。
 
そして、その頃学院の看護学部の人とひょんなことから友達になったんだ。
 
悩みなんか聞いてもらったりしたんだ。
 
僕はその人を好きになりそうになった。
 
なんとか君から離れなきゃって思ったのかもしれない。
 
だけどメールを打ってしまうし、君からのメールを待ってしまう。
 
向こうの人の悩みとかも聞いたりしてた。
 
向こうの人は5年付き合っている彼氏の悩みだった。
 
お互い同じような悩みだったから。
 
気を引かれてしまったのかもな。
 
でも君への気持ちはおそまらなかった。
 
その人とその人の友達とわぁの友達とたこ焼きをやろうってなったんだ。
 
その時も君には友達とたこ焼きする程度にしか言えなかった。
 
君を好きだから。
 
君に教えてしまったら僕を離れてしまうんじゃないかって。
 
苦しかった。
 
その人に告白されたよ。
 
でも付き合う気になれなくて断ったんだ。
 
そして、君に会いたいって君に会い行ってしまう。
 
リキの家でみんなで遊んだ時とかも君がいて楽しかった。
 
公園で寝転んで流れ星見たね。
 
君と2人で見たくて君の家のところで見たかったのに雲で隠れて。
 
でもだからまた星見ようって言えた。
 
それからもまた2人で柏行ったりして遊んで楽しかった。
 
つかさとかと海も行ったしね。
 
あの海も楽しかったね。
 
君は苦しかったかもしれないよね。
 
僕はまた付き合うか迷ってた。
 
もう少し我慢しようって思ったりしてた。
 
強くなるために。
 
そして、10月にまた君と付き合った。
 
僕は君の彼氏で、君は僕の彼女。
 
やっぱり僕は君のそばにいたいんだ。
 
君は免許を取って僕をドライブに連れてってくれた。
 
嬉しかったよ。
 
でもバイトとか学校に迎えに行くことがなくなったのは寂しかったな。
 
そして、時は過ぎて僕の誕生日。
 
君は丁寧に作ったカードと店員さんに伝えるのが恥ずかしいくらの愛がこもったメッセージのケーキをくれた。
 
本当にかわいい僕の彼女。
 
嬉しかったなぁ。
 
クリスマスにはお菓子の家を作った。
 
君が僕のサンタクロースになってやってきた。
 
あのサンタクロースの写真今も見れば笑顔になるよ。
 
僕が君にあげた時計。
 
君の腕で時を刻むこと祈ってるよ。
 
これが2008年。
 
僕たちの大事な年。
 
ただやっぱり君が飲み会に行ったりするのは心配で仕方なくていつも迎えに行ってたな。
 
うざかったかもしれないけど君が大好きだから。
 
大事な大好きな君だから。
 

to be with you 2

そして、2007年。
 
君が僕に気持ちを向けてくれてからいろいろ満たされた。
 
バレンタイン、ホワイトデー、君の誕生日とかいろんな時を一緒に過ごした。
 
楽しい毎日だった。
 
僕は免許を取ったし、遊ぶ範囲も広がったし、さらに楽しくなった。
 
夏休み頃になって、君はバイトを始めた。
 
たまに迎えに行ったりしてたな。
 
そして、あの日がきた。
 
友達みんなで泊まりで焼き肉して飲んで。
 
楽しい日で終わるはずだった。
 
君は友達とまた楽しく話をしたり遊べるのが本当に楽しそうだった。
 
僕もそれが嬉しかった。
 
でも僕は君が楽しすぎて無理をして飲んでいるのに気付いてやれなかった。
 
友達がコンビニに行く時君は「また仲良くなれるいい機会だから行ってくる」って言ったんだ。
 
僕はなんか不安で「本当に行くの?いてよ。」って言ったんだけどな。
 
それからなかなか帰って来なくて心配になった。
 
電話もつながらない。
 
やっと帰ってきた君は1人では歩けない状態になってた。
 
君に寄り添って心配でずっと背中さすってたな。
 
僕の家に戻ってもまだ具合が悪そうで、この頃からお酒は飲ませたくないって思い始めた。
 
それから3週間近く経って君は電話で突然僕にあのことを言ったんだ。
 
聞いたら瞬間全身が震えて声まで震えた。
 
悲しくて苦しかった。
 
すぐ君に会いに行った。
 
君を抱きしめたかったから。
 
君に会ってしっかり話を聞いた。
 
苦しかったけど、僕はさらに君は僕が支えるって思った。
 
それからしばらくは苦しかったな。
 
それで友達とも若干もめたしさ。
 
でもよかったんだ。
 
これが2007年で1番苦しかったこと。
 
そして、このことがあってからさらに君を誰にも渡したくなくなった。
 
君の心も体も僕のものだって。
 
あいつに汚された君の体を僕だけが触れたかった。
 
だからやたらに君とエッチをしたいのかもしれない。
 
僕で埋め尽くしたいから。
 
そして、僕はまた1つ年を取って大人になった。
 
これが2007年のこと。
 

to be with you

出会いは今から3年も前になるんだよな。
 
前から知ってはいたけど付き合うとは思ってなかった。
 
メールし始めて仲良くなってだんだん好きになっていったんだ。
 
そして、7月30日に君をハートのフォルダに入れたんだよな。
 
それからは毎日楽しくてさ。
 
ねぷたで浴衣でおべとこべ、映画見に行って2ケツで家まで送ったり、藤崎の花火大会見に行ったりさ。
 
そして、9月にはナキワラ見に行ってそのままお泊まり、すぃーに送ってもらったんだよな。
 
それからも毎日楽しかったな。
 
そして12月、1回目の苦しい時期。
 
君が前の人に彼女ができたことを知って悲しんでた。
 
それで初めて僕は初めて君がまだまだ気持ちの整理がついてなかったことを知った。
 
本当に苦しかったし、たくさん悩んだ。
 
でも付き合う時に君を支えていきたいって思っていたし、君を支えなきゃって思った。
 
そして君は僕に気持ちを向けてくれた。
 
本当に嬉しかった。
 
そして、僕は1つ年を取った。
 
これが君との最初の年、2006年のこと。
 
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