健康が取り柄チョキデレデレと自信満々だった、わたし。

 

しかし現実は、あちこちに爆弾を抱えていて奇跡的に普通の生活が出来ていただけだったガーン

運が良かっただけ…

 

前回のお話はコチラです下矢印

 

 

血栓がある状態の

リスクの高い手術。

手術中に脳梗塞や心筋梗塞??

がおこると

麻酔から目が覚めたら

今と違う…別世界かもしれない…

あれやこれやマイナスのイメージしか

出てこない魂ガーン魂

 

旦那ちゃんは「きっと大丈夫。心配ない」

って励ましてくれる…けど魂魂魂

 

いつもハイテンションの私ですが、

さすがにテンション下がりまくりです魂魂魂

 

救いは、子供たち。

何も知らせてないので

「今日も点滴でばい菌やっつけれた?ばい菌早く消えたらいいね照れ

「今日の給食(病院食)何でたの?おいしかった?全部食べた??」

ってたわいもない会話をビデオ通話で話してると

ちょっとずつテンション上がって

頑張ろうって気持ちがわいてくるグー乙女のトキメキ

よし!メンタルやられてる場合ではない!!

気合で乗り切るぞびっくりマークびっくりマークって頭では思うけど

気持ちが付いてこない魂魂魂

そんなとき

主治医から手術の流れの説明があった。

説明は、専門用語が沢山でちょっと難しかったけど

 

だいたいの内容は、

 

様々な科の先生と連携して行うこと

血栓がを溶かす治療をギリギリまでやること

手術の内容を選別し優先順位から行い時間の短縮すること

術後はICUで経過観察をし万全を期してくれること

 


 

 


最悪の事態を想定して、

このリスクには、この対応・・・

ひとつひとつ回避できる方法を一生懸命考えてくださってることがわかり…

ありがたい笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

手術まであと7日。

 

看護婦さんからスケジュール表を渡された乙女のトキメキ

そこには、手術までの7日間のやることが

タイムスケジュールで記載されていました。

 

歯科…循環器科…麻酔科の外来受診や

術前のMRIなどの精密検査…血液検査…

おへその掃除…下剤の日…などなど

 

びっしりあるスケジュール

点滴しながらぼーーーっと過ごしていたので

ちょっとワクワク。

毎日、予定があるって嬉しい。

 

どの科の先生も丁寧に見てくれる。

質問には丁寧に回答してくださる。

外来と病棟を往復してると

沢山の看護婦さんに先生とすれ違う

そして病院の大きさを実感する。

こんな大きな病院でたくさんの専門家の先生がいる中で手術するんだびっくりマーク

 

なにがあっても、助けてくれそうデレデレデレデレデレデレ

その日から不安は少しずつ軽減され前向きな気持ちに

恐怖もだんだんなくなった。

 

手術2日前

恐怖は無くなったけど、リスクがなくなったわけでもないので

旦那ちゃんに私のへそくりの場所や

子どもたちへのメッセージ

両親への手紙などなど書きました。

 

遺書…ではないけどこんなメッセージを残す日が来るなんて…

書いてると思い出があふれてきて

 

しかも、幸せな思い出がいっぱいデレデレ

 

私ってめっちゃ幸せ者だったんだって実感したら

じーーーんと涙があふれてきた。

 

きっと、これからも楽しいことが沢山あるし、

子どもが全員成人するまでは

生きてなきゃ!

なにがなんでも生きなくては!!

 

この手紙を渡さなくて済むことを

ただただ祈りました。

 

手術前日

看護婦さんから

下剤と新たなスケジュールが渡されました。

下剤でいよいよ手術なんだと実感し、術後のスケジュールをみるとこんな風によくなるんだって安心しました。

 

手術当日

何も知らせていない子供たちに

「今日も一日がんばろう!楽しんで」って自撮りの写真とメッセージを送りました。

これでよかったのか…。

悩んだけど…

手術から生きて帰る自信がある!

きっと大丈夫!!

そう言い聞かせ手術用の服に着替えました。

 

付き添いの旦那ちゃんが病院に到着。

たわいもない会話をしてると時間が来て手術室へ移動。

あっという間に麻酔で眠り手術開始。

 

「聞こえますか」って先生の声で目が覚め

「手足動きますか??グーパーしてみて…」

体に異変はない様子デレデレ

麻酔でぼんやりするけど…

「頑張った…がんばった」って

喜ぶ旦那ちゃんの声も聞こえる

 

私、手術を乗り切ったんだ乙女のトキメキ

って安心したことは覚えてるけど…そのあとの記憶はない。

 

術後は、特に問題はなくICUで1泊。

その後は、

一般病とに移動しました。

 

しばらく術後の痛みと戦う日々でしたが

 

術後は順調に回復し

スケジュールにそってリハビリもできた。

 

退院の日も決まったウインク乙女のトキメキ

 

長かった入院生活が終われるーーーぅ

めっちゃめっちゃハートのバルーンハートのバルーン

うれしかったデレデレデレデレデレデレ

 

退院後について主治医からお話がありました。

「卵巣はガンでした」

…だよね。そうだと思っていましたデレデレウインク乙女のトキメキ

「なので子宮を全摘出して・大網部分切除をし出来る範囲のことをしています」

ほんとうにありがとう先生デレデレ

「ただリンパの掃除が出来ていないので…」

うんうん。手術時間の短縮だったから…納得して理解していますグー

 

ってここまでは、理解していたことで想定内。

 

うなずきながら聞いていたら

主治医から

「抗がん剤治療を考えましょう」

…抗がん剤??まじかぁ~~ポーン

 

予想していなかった滝汗

私の脳内は

手術して退院

めでてしめでったし

って治療は終わると思っていた滝汗

 

退院はうれしい!

けど

次回通院の予約は14日後

 

次回の診察までに

抗がん剤治療治療を考えてきてと…

主治医から宿題が出された魂

 

セカンドオピニオンも進められたけど…

 

いったん自宅に帰って、ゆっくり考えることにしました。

 

とにかく、帰れる!!

嬉しくてうれしくて。

子どもに会える

本当に良かった

支えてくれた方に感謝して

健康を取り戻そうと誓いました。

 

 

次回は、抗がん剤について書こうと思います。

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