福島原発の事故以来、急速に再生可能エネルギーの普及に関する議論が過熱しています。やはり危機迫らないと本気で考えないもんだな・・・・と思いながらも、この風潮はとても良い事だと思います。
私見ですが、再生可能エネルギーは現在の技術や自然を相手にすることによる不安定さなどから言って品質、コストともに、いいか悪いかは別として現在の電力供給体制に比較すれば劣っています。しかしながら未来へのインフラ整備と考えれば採算性など考えている場合ではありません。また全体最適から考えた場合、火力発電も原子力もコストも技術課題も同じく採算が合いません。今回の事故でこの事がはっきりしました。
私は数ある再生可能エネルギーの中でも特にバイオガス発電に興味を持ち7年前から関わってきました。太陽光や風力がこれからの新しいエネルギー政策の中心になるなかでバイオマスは少し影を潜めています。
バイオガスに注目していることは、まずはガスであるということガスは貯留が可能です。必要な時に必要な分利用して後は貯蓄できます。また電気が必要であればガスエンジンで発電もします。最近の発電機の発電効率はとても向上しています。次にエネルギー効率が良いと考えます。単位面積あたりに太陽光パネルを施工するよりエネルギー作物を植えてガス化する方がエネルギー効率が高いと考えます。植物の持つ光合成のエネルギー変換の方が優れているからです。(これは詳細に今後計算して行きたいと思います)
しかし、いいことばかりではありません。最大の難題は最後に残る消化液です。これは有効な液体肥料ですが、日本では有効な活用方法が確立されていません。よって必要な水処理を行い下水に放流するということを考えなければなりません。ここに莫大なコストが発生します。
逆に言えばこの問題を解決すれば極めて採算性の高い事業になるという事です。
現在、有機農業が少しづつ注目を集める中、また化学肥料でも日本の自給率は低い中でこの有機肥料である液肥を利用できないことはないと思っています。
弊社でも数年前より農業生産法人と組んでいろいろな事業を行ってきています。この中で液肥の有効利用を見つけ出しバイオガス発電事業の確立を目指したいと思います。またその中で一次産業と再生可能エネルギーとの関連を深め、一次産業のエネルギー自給と活性化に役立てば最高にハッピーです。
必ずや実現すべく頑張ります!


