前にも似たような事書いた気もしますが、不動産会社の在り方についてたまに考えるので再度ブログ更新。
不動産業界って大きく分けると、大手不動産会社・街の不動産会社ってククリになります。
飲食業で考えてみると、大手チェーン店と街の個人でやっている様な飲食店な感じ。
お客様が何を目的にしてるか?によって変わってくるんじゃないかな。
「ご飯を食べたい」「お腹を満たしたい」という目的なら、どちらでもいいのかもしれませんが……
街の個人でやっている飲食店なら
・料理へのコダワリ
・めずらしいメニュー
・あたたかい雰囲気
・そこで味わえる美味しさ
など、なかなかチェーン店では体験することが出来ない部分を求められていると思うんですね。
雰囲気と書きましたが、そこには店の雰囲気だけでなく、他に来ているお客さんとの関係みたいな一種のコミュニティーの要素もあると思う。そもそもリピーターさんが多いので。
不動産会社も同じような感じで差別化が大事になってくるでしょう。
「ご飯を食べたい」「お腹を満たしたい」と同じ意味は、「物件を買う」という事。
それだけが目的なら不動産会社の差別化は難しい……物件が目的になってますからね。
そうではなく、物件紹介へのコダワリや独自の提案力みたいに「この不動産会社に相談してみたい」って思われる必要があると思います。
んで一番難しいのがコミュニティー。不動産ってどうしても秘密にしたい部分があるじゃないですか。地域に根付く不動産会社として、紹介とかでない、【コミュニティー作り】ってどんなのがあるのかなぁって考えています。
これからAIがほとんどの事をやってくれて、さらに人もそれが普通の感覚になった時に、人が出来る部分って何なんだろうなぁ。
そこに答えがある様な気がしています。