去年マンションのリノベーションやリフォームが多かったのですが、今年に入って中古一戸建てを仲介させて頂き、そのリノベーションの仕事が増えてきました。
(中古一戸建てでおススメ出来る物件が少ないから、というのが原因ですが……)
実は設計の立場として難易度が上がるのが中古一戸建て。
建物の構造や状態チェックは別にして、ただのリフォームならあまり関係はないのですが、間取り変更を伴う場合ですね。
・建物面積
・柱や筋交、そして基礎の位置
・窓の位置、大きさ
これらが決まっている状態で、お客様の要望に近づけていく作業になってきます。
どうしようもないケースもありますが、やっぱ発想力や空間コーディネート力が必要になるんです。
「その部分をどう見せるか」
特に中古リノベーションは元々の状態からかなり空間の雰囲気が変わりますので、楽しみでもあり・一番悩むところでもある。
あっ少し話が変わりますが、これから新築を建てようとしてる方。
あまり万人受けしなさそうな特殊な間取りは、もし将来売却するとなった時に売れにくくなりますので、その部分も含めてご検討くださいね。
・リビングがなく、ダイニングキッチンだけ
・建物面積が狭い
・部屋数が少ない
このような建物になります。
具体的に書くと、たまにあるのがご年配の方が「もう子供もいないし、部屋数もいらないので、平家で1LDKとか2LDKでいい」っていう建物を建てる時ですね。
数年後に売却するとなっても、築年数は古くないから中古一戸建てとしての売り出しになるけど、その間取りでOKな人が少なくて、なかなか売れないという状況になりますので。
ダメと言ってるんじゃなく、もし売却する可能性があるなら、将来の売りやすさ(=資産価値)とご自身の要望の優先順位の確認をお願いします。