物件探しと不動産仲介の役割について
今でも会社によっては褒められるみたいですが、私が昔から抵抗ある言葉が【即決】。
お客様を物件にご案内して、その場(日)で申込みをいただく事を言います。
営業会社ほど即決が栄誉みたいな風潮がありますが、営業マンがスゴイんじゃなくて、すぐに決断したお客様がスゴイって事じゃないの?
よっぽどのポンコツな(言葉悪いけど・・・)営業マンじゃなければ、たぶんお客様自身で決めていたと思います。
即決が悪い訳ではなく、褒める先が違うやんって話ですね。
私の持論ですが、不動産って物件の力が8割以上だと思うんです。
立地・価格・間取り・状態など物件の検討項目がありますが、この総合力である程度は売れ方が決まってくる。
価格は高めでも立地が唯一無二であるとか、要はバランスの問題ですね。
営業マンの力量が入る余地があるとすると、お客様の要望に的確に応える・お客様が見えてない事を提案出来る・物件を加工(リノベーションとか)してお客様の要望に合う形を提案出来るという部分かと考えています。
それでもこの力量は全体の2割くらいかな
いくら力量があっても、立地が良くなくて・それに見合った価格設定でなければ、買わないでしょう。
だから物件の力が大半を占めています。
という事で、不動産営業マンが意識する事は【紹介した物件がはたしてバランスが取れているのか?】コレをプロの目で確認してあげる事だと思いますね。
なんでもかんでも「いいですよ」はやっぱ無理がある・・・汗
私が常に意識している事は、案内する物件が下記に当てはまっているかどうかの事前確認です。
・価格が合っている(相場から判断しておかしくない)
・お客様の要望に合っている(リノベーションしたら合せられる)
・物件の懸念事項がお客様にとって問題がなさそう→現地にてチェックする時も多い
まずはこれらを事前に出来るだけ判断してから、見学に向かうようにしています。
なんか違うと思ったらそのままお客様にお伝えするし、お客様が物件を気にられそうなら検討してもいい根拠をすぐに出せる準備をしています(物件があまり良くなくて資料を出さない事も多いけれど)
営業マンではなく、お客様が即決した理由を重視した方が参考になります。