【物件の2極化 〜エリアじゃなく価格で〜】 | 茨木市の不動産ブログ

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茨木市での売られている物件は以前はどんどん少なくなっていましたが、今は少し落ち着いている状況。

 

 

 

もっと詳しく言うと、売り出される物件が2極化してますね。エリアとかじゃなく

 

・売出し価格が相場に対して絶妙な設定になっているか

・相場よりメチャクチャ高く売り出される

 

の2極化の状況になっています。

 

 

 

絶妙な価格設定になってる物件はやはり売れるのも早い。

価格変更をする事もなく、需要のあるエリアなら時には1週間とかで申込みが入っています。

 

相場が4,000万円前後なら4,280万円とか契約になり、売主様にとっても良い売却になっている。

 

 

 

一方かなり高めの物件は、そりゃ売れない。「これ位の価格なら反響があるかもしれません」みたいな責任のない不動産営業の話が原因でしょう。が・・・そんなに甘くないのが市場。

 

大幅な価格をしたり、価格変更を繰り返して、ようやく売れるという感じですね。

 

 

絶妙な価格ならそれで売れたかもしれないのに、それを下回った価格で成約になっている物件も多く見受けられます。

 

 

 

んてもってそういう売却の依頼をされた不動産会社って、広告不可にしたり、レインズになかなか登録しかったり(売出し情報を出さない)で、最初から売る気ないでしょ。

 

大幅に価格が下がってから売れればいいやみたいな動きなのは間違いない。

 

 

 

高値での売却提案は売主様の受け(期待)はいいのでこういった状況は続きそうな気配ですが、しばらくすると無くなっていくでしょう。

 

子供だましな仕事はすぐにお客様に見抜かれていきますからね。

 

 

 

 

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