今年目立ったなぁって思うのは、物件の大幅な価格変更。
純粋に売れずに価格を下げたというより、元々の価格設定が高過ぎて下げたというのが頻繁に見受けられました。
推測ですが、一括売却査定などによる査定金額または売出し価格(チャレンジ価格とも言う)の高値査定合戦の影響じゃないかな。
「もしかして反響あるかもしれません。一度売り出してみましょう。」みたいな話で売却依頼を受けて、結局売れずに数百万という大幅な価格ダウンをするパターン。
でも「元々の価格はなんだったの?」って、購入検討者に対して失礼なやり方だと思うんですよ。結果、売主様に対しても失礼になっている。
こういったやり方は物件の販売方法としては明らかにおかしいから、来年は是正されていくんじゃないかな。
購入者さんとしても、データや過去の事例をチェックして、説明がつかない価格設定なら検討しないし、その後に大幅な価格変更になれば不信感が生まれてくる。
売主様から売却を直接依頼されている不動産会社はまだ好き放題やってますが、こういった部分でも信用出来るかどうかを見極められる時代になっていくと感じています。
〈茨木市の不動産の事はアイ・ウィズ不動産〉