ハウスメーカー勤務時代の失敗というか、「もっとこうしておけば良かったな」みたいな事を思い出したので、2点ほど書いてみたいと思います。
①部屋の広さの確認、特にリビングダイニング
若手の頃にありがちな話ですが、基本図面だけで打合せをするのでどうしても広さの感覚がお客さんは分かりずらい。展示場で実際の広さを説明したりしますが、やっぱり家具の置き方や目で見える空間の違いがあります。
出来るなら、完成した建物や建築中の現場でもいいから、実際に同じ(近い)広さの空間を見てもらった方がいい。
②お客様の本心
実際に経験した話。
お客様のお父さんが所有している土地があって、そこに建物を建築する計画。かなり広い土地で北側半分を使って建物を設計、南側は玄関へのアプローチ・庭となっていました。
もちろんお父様には何度かお会いしていたのですが、ある日、「実は相続時からの問題があって、弟と揉めている」と言われました。まぁ所有はしているけれど色々とあって、南側半分の土地を弟(お客様にとったら叔父さん)に将来譲るかもしれないと・・・。
もう打合せはほぼ完了していて、工場発注の段取りをする手前くらいだったと記憶しています。お客様は気を遣われて「今の間取りでいいです。将来南側の土地が売却されても、玄関へのアプローチは可能だし」という事。でもね、迂回しないといけないアプローチになるので、設計的には玄関の位置など含めて訂正した方がベター。
まぁ売却されない(解決する)可能性もあったので、お父様にも頼まれて弟さんとの話し合いに同行する事になりました。自分なり覚悟はしてたけど、もうその想像のはるか上をいく修羅場・・・・・(汗)。私はまだ3年目の若造でもあり、何にも話をする事はできませんでした。てか、声を出す隙間もないくらい。
結果、話は決裂。間取りも当初の案のままでいいという事で着工・完成となりました。
数年後、挨拶に行くと「やっぱり南側の土地は叔父さんに所有権移転して、叔父さんは売却するみたい」と。南側の土地に建物が建って問題なく住めてはいますが、会社にも事情を説明して・お客様にも話をして、もう1回間取りを打合せしなした方が良かったなと後悔しています。
良い人なので「これでいい」とは言ったものの、本心では打合せしたかったのと違うかな・・・。
他にも色々と反省した経験はあると思いますが、ふと思い出した記憶です。
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