【新築の建物価格って ~コロナ禍で~】 | 茨木市の不動産ブログ

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新築一戸建ての価格を見ていると、売主(不動産会社)によって建物価格が変わってきている感じがします。ある不動産会社は以前と同じように建物坪単価@60万円前後。でも他では@80万円くらいになる計算なんですね。

 

 

新築一戸建てのチラシや物件資料って土地建物や消費税が合計されてますので(建物のみに消費税がかけられている)、あくまで大体で推測して計算していくしかないのですが、普通に建物費用を計算すると、どう考えても土地価格が高過ぎる・・・。

 

逆に土地価格を相場で計算する方が自然ですが、そうすると建物価格が「え・・・ハウスメーカーなん?」っていう位の坪単価になるんですね(汗)。

 

一体どうやってお客さんに説明するんでしょうね?

 

 

 

コロナになってから資材や住宅設備が上がったとはいえ、坪単価が20万円以上上がるのはちょっとオカシイかなって思います。

 

 

新築一戸建てや建築条件付き販売の場合に、不動産会社って建物の設備関係(キッチン・浴室など)をメインに資料を作るでしょ。書いてあったとしても、窓と外壁くらいちゃうかな。本来なら、断熱や基礎仕様・換気性能なども含めて、根本の建物基本性能の部分をアピールしてくれたら、まだ坪単価も比較できるんです。

 

建物の詳しい説明もせず、「コロナで建築費が上がってるんですよー」という説明だけで契約しようとする程危険なものはありません。難しいかと思いますが

 

・ちゃんと比較も交えながら、説明しようとする担当か?

・専門的にチェックしてくれる担当を見つける

 

こういった感じで見極めしていく事が重要になってきた時代です。

 

 

 

 

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