【公正な不動産取引に向けて】 | 茨木市の不動産ブログ

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アイ・ウィズ不動産・・・茨木市で不動産屋をしています。不動産・住宅のことについて書いています。時には【物件情報】、時には【日々のひとりごと】。ほぼ毎日更新していますので、楽しんでくださーい。

明日から休みに入る会社が多い不動産業界。当社は明後日から休暇に入ります。明日も色々とやる事があり、気合い入れて頑張ります。

で、不動産業界も休みに入ることだし、ブログの内容もちょっと過激気味でもいいかなぁと。
「仲介」と「代理」の違いを把握して、私なりの考えでも書いてみたいと思います。



仲介は、売主様と買主様の間に入って調整する事。
代理は、売主様とイコールの関係になります。買主様から見ると、代理になっている不動産会社は売主様と同じ立場となります。


仲介の場合は仲介手数料というのが発生しますが、代理の時は仲介ではなく、売主様から直接買うのと一緒だから、基本的に仲介手数料は発生しません(売主様側のみ手数料が発生するだけ)。


新築マンションなんかはほとんどそうですね、あまり意識した事ないかもしれませんが、事業主である売主がいて、販売センターで営業している会社は販売代理となっています。



でここから私の考えなんですが、新築一戸建てやリフォーム済み物件など売主が不動産会社の場合は、代理のみ可でいいんちゃうかな。
売主買主両方から仲介手数料貰えるからこういった物件を積極的にお客様に紹介する不動産会社が多いけど、代理しかアカンとなれば、強引な営業も減る気がします。


売主である不動産会社も「売って欲しい」となれば、手数料を通常の3%じゃなく、もっと多く支払うとすればいいだけ。(どうせ販売価格に上乗せするだろうから、相場より高めになるでしょ。そしたらお客様も他と比較しやすくなる)。



売主が不動産会社である場合は代理のみにするというのが、公正な不動産取引になっていく1つの要因になると思いますね。




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