【このブログについて】
2021年6月、DVで長年疎遠になっていた父に、認知症の症状が出ていると知らせを受けました。
まともな父娘の関係を築くことができなかった父に対して、今自分に何ができるのか。日々の記録です。
2021/07/25
日曜日
14:00過ぎにデパ地下でお弁当を買って父の家に向かおうとしたら、
父から電話。
「所在なくて、電話した」
とのこと。
寂しいのだと思う。
会ってみると、
無表情で元気のない顔。
無意識にお腹も掻いているし、
顔もピクピクさせるし、
昔、精神を病んだときと同じ状態。
天気がいいからと、ドライブに連れ出した。
父が、汚れてヨレヨレの服を着ているのが気になった。
車で20分ほど走り、W川の上流に行く。
山や川を見て、父は喜び
少しずつ表情が明るくなる。
帰り際に、車を降りて川のそばまで降りてみた。
父は足が不自由なので、
夫と私で手を貸しながら。
父は、
「この川にはもう来れないかと思っていた」
と、とても喜んでいた。
元気だった頃、
この川で鮎釣りをしたのだそうだ。
一方で、
「家に帰ったらまた一人になってしまう」
と不安そうにしている。
父の家に戻り、
昼間買ったお弁当を食べさせる。
晩酌しながら食べたいというので
冷蔵庫に入っていた発泡酒をグラスに注いであげた。
昔の思い出話をしながら
長い時間をかけて
お弁当2/3ほどを食べる。
「お前はは綺麗になったなぁ」
と初めて言われた。
明日の通院に関しては、
・足が不自由なのも、脳が原因かもしれないこと、
・お父さんくらいの年齢になれば、少しぐらい梗塞があったりするのは普通なこと、
・ちゃんと調べて、治せるものは治して、元気に長生きしてほしいこと
などを伝え、了承してもらった。
今日の様子から、日中一人でいることも難しいと思われるので、
デイサービスに行ってみない?
ということも、やんわりと話してみた。
父は、以前であれば拒絶したかもしれないが
今はかなり心細いらしく、
デイサービスについても、少し前向きな反応だった。