1/27に体調を壊して入院したのは前回のブログに書かせていただきました。
私の入院前の症状は、発熱、全身倦怠感、食欲不振、排尿困難。入院時の病名は血液検査から細菌性感染症の疑い。
新型コロナウイルス、インフルエンザの検査は合計3回していますが、全て陰性でした。
CT検査(胸部〜腹部・骨盤部)では明らかな熱源(感染源)はなし(不明)でした。
1/31の午後に外来受診後に補液と抗生剤の点滴が始まり、病棟に入浴後に人生初の尿道カテーテルが留置されました。
こうして私の入院生活が始まりました。
予想以上に体力が消耗していて、ベッドから起き上がる時に立ちくらみ、病室内を歩こうとするとフラツキ。他人様の身体のようで自由がききませんでした。
精神的にも落ち込み、自身の病状に対する不安。人を思い出しては寂しさを感じて悲しむ。
入院前は4日間でロールパン2個の食生活でしたが(食事を受けつけませんでした)、1/28 入院2日目の昼食から少しずつ食べる量が増えていきました。
食事(病院食)を食べる量が増えるにつれて補液の量が減量していき、最後は抗生剤の点滴のみとなりました。
尿道カテーテルは留置していただいていました。
1/31 入院5日目の私の生活は‥‥‥‥‥
朝食です。
毎日、朝食には牛乳がついていました
シンプルな朝食ですが、暖かいご飯と味噌汁。美味しかったー。
1/31 入院5目の午前中、補液が始まる前にシャワーを浴びましまた(入浴後2回目)。
何気ない普通の動作に凄く時間がかかりました。パジャマを脱ぐ、下着を脱ぐ。当たり前の作業がスムーズに出来ない。
尿道カテーテルの袋(集尿バッグ)を手にさげながらヨロヨロとシャワールームまで歩いて行く。
私は幸に個室に入院させていただいていました。
左側のドアを開けるとシャワールームです。
シャンプーで髪の毛を洗うは出来ました。ボデイソープで身体を洗う、この時はぶらついて真っ直ぐに立っていられない。時間がまたかかります。
なんとか髪の毛と身体を洗って、フラフラしながらもシャワールームを出てベットへ。この時は大切な尿道カテーテルが邪魔だと感じましました。
バスタオルで髪の毛と身体をふいて、パンツと下着(Tシャツ)を着て、最後にドライヤーで髪の毛を乾かす。この一連の作業が凄く時間がかかり疲れ果てていました。
私はシャワーを浴びることが出来て凄く幸せな状態でした。病状によってはシャワーを浴びることが出来ない患者さんも入院されていると思います。
1/31 入院5日目の昼食です。
美味しくいただいていました
体力がなくベッド上の生活です。ベッドに横になると直に寝てしまいます。
この頃はテレビをつけて刺激を与えていました。なるべく昼間は寝ないように。テレビを見ること自体も凄く疲れますが。
午前中のテレビ番組、お昼のテレビ番組、そして午後のテレビ番組、どこの放送局を選択しても、フィリピンを拠点とした特殊詐欺、全国連続強盗事件の話題ばかりでした。飽き飽きしていました。
1/31 夕食です。
メニュー表の「信濃蒸し」とは、お蕎麦の下に
蒸したお魚が隠れていました。美味しかったー
エッグサラダも大好きなメニューです
暖かい食事を3食提供していただける
大感謝でした
現在の私の食生活よりも病院食の方が
遥かに美味しかったです
1/31はまだ尿道カテーテルが留置されていました。排尿の心配はしないで水分をたくさん飲んでいました。入院前は水分もあまり摂取出来ない状態でした。
こうして1/31 入院5日目の夜を迎えました。夜になると余計に人恋しくなります。昔の思い出を思い出しては‥‥‥‥‥
追記です
私は今回の入院で人生初の尿道カテーテルを留置していただきました(私からお願いしています)。
入院当日にカテーテルを看護師さんに挿入していただいた時は大して痛みを感じませんでした。恥も外聞もなしです。トイレまで歩く体力もありませんでした。安心感が上でした。
尿道カテーテルを留置した後は、時々、○ちんちんの違和感を感じていました。
さて、この尿道カテーテルは後日に抜去することになりますが‥‥‥‥‥‥
前回ブログにも書きましたが、健康が一番ですね。健康の大別さを痛感しています。
入院中、凄くお世話になりった病棟のスタッフの皆様、ありがとうございました。
ブログでは退院の日時はもう少し先となります。退院した時点で、元気な頃よりも体重が4.5 kg減っていましたが、本日の時点はようやく体重が1.5 kg程増えていました。現在、まだご飯が美味しいと感じません。味覚障害はありません。
これからは肩肘張らず、公私にゆっくりとゆっくりと生きて行きます。