令和6年2月24日土曜日
天気晴れ、気温7℃。写真は作業前。
ゴルフのラウンドレポートだけではつまらないので、今年から庭の芝生管理もゴルフ報告と同時にレポートしていく。恐縮です(梨本勝)
写真は、自宅のアプローチ練習場兼パッティング練習場。
奥は、ベント芝仕様のパッティング練習場となっている。
最近は練習しないが。
これでは、ゴルフ場はクローズである。
記念すべき第1回のテーマは、「サッチング」
サッチングとは、芝管理においてお正月にあたる。
要は、冬に枯れた芝をほじくり出すことである。
地味ー大西に、竹の熊手曜子でほじくり出すのである。
これをやると、4月には青々とした芝田恭兵になる。
毎年、サッチングを延べ5日間くらいかけてきたのだが、
サッチング作業はかなりの重労働。
そんなこともあり、いよいよ松本伊代、機械に委ねることにした訳である。
ちなみに、サッチとは、
芝生の刈り草や冬枯れした葉、古い根などが土壌の表装や浅い部分に堆積して層を成したものを「サッチ」と言います。芝生を張った最初の年はほとんどありませんが、2年目以降は冬枯れした葉やこぼれた刈り草がサッチとして堆積し始めます。芝生の葉はリグニンやセルロースなどの繊維質が非常に多く、他の植物と比べて非常に分解されにくいのが特徴です。また、分解されやすい地中ではなく表層に堆積しますので、サッチとして層を形成しやすいのです。サッチが堆積すると様々なトラブルの原因になりますので、定期的にサッチを取り除く作業(サッチング)をする必要があります。
10年以上前に購入した2代目芝刈りマシン。
だいぶくたびれている。
ちなみに、初代マシンはモーター故障のため、体力、気力もなくなり引退(千代の富士貢)し、何年か前に廃棄した。
割引クーポン使用で7,000円。
サッチング刃というものもあるが、どうも針金仕様で長持ちしそうになかったので、根切り刃にした。
2代目マシンに根切り刃を取り付ける。
まさに野村再生工場(野村克也)、第二の人生の始まりである。
「のむらかつや」→後ろから読むと「ヤツからむの」
かてーのなんの。
気合いで取り外す。アニマル浜口
では、サッチング作業開始!
↑↑
第19ラウンドで報告したが、昨年指を切断したため、
10月に刈り止めしていなかったので、先週、3代目マシンで5ミリに刈り込んである。
1往復でこの量。ハンパねえ(大迫勇也)
推進力があり勝手に前に進む。犬の散歩のようだ。
勝手にしやがれ(沢田研二)
まさにサッチー(野村沙知代)ミッチー(浅香光代)だ。
こんなのを毎年手作業でやっていた訳だ。
サッチ取ると、最近髪が薄くなったおっさんの地肌状態。
縦にスライシングが薄く入る。
根切り刃とあるが、たいして根切りされていない。
根切りは、別工程で手作業でやるようだ。
根切りの渡し(細川たかし)
西部警察のマシンのようだ。
最後に、竹ほうきで掃くのがこれまたキツい。
腰痛が痛い。
気温7℃だが、汗ダクつゆだく。
我が家は、春前に徹底的に刈り込む。
この後に穴あけして目土をすれば完璧なのだが、吾輩はいつも春までこのままにする。
では、第2回目をお楽しみに。
さよならさよならさよなら(淀川長治)