ケンタッキー流部下の動かし方


著者はKFCホールディングス(株)入社後、人材育成コーチとして1000店舗を超えるチェーン店の社員教育を行ってきた。

KFCの離職率は、かなり低いことで知られている。なぜ、そのようなことができたのか。それはカーネル・サンダースの時代から今もKFCに受け継がれる、独自の企業文化にあった。

この本では、世界中で効果を上げているKFC独自のノウハウを主軸にした、部下の育て方、動かし方を紹介している。


気づき①叱る前にルールや基準を共有する

ルールを知っていれば守ることができるが、知らなければ守りようがない。なにが悪いのかわからないから反省のしようがなく、苦痛なだけである。

こうした事態を避けるためにも叱る前にルールを共有できているかどうか、そのことをまず確認する。


気づき②チーム力を高めるビジョンの作り方

⑴意義のある目的・使命・ミッションを部下に自覚させる

⑵価値観、信念を示す

⑶未来のイメージを部下に示す


気づき③主体性重視のチームに求められるリーダーは「サーバント型」

これまでのリーダーといえば、部下に強く、指示命令して動かすような支配型。支配型のリーダーのもとでは常にリーダーが指示や命令を出し続けるため、個人の能力はリーダーの指示を聞かなければならないという義務感によってしか発揮されない。

サーバント型とは、部下を後方で支援・後押ししながら、自らの頭で考えさせ、行動するように導くリーダーである。

逆ピラミッドをイメージ。


行動すること

1.叱るまえに守るルールを共有する。

2.部下にビジョンを示す。

3.サーバント型リーダーになる


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自分で動く若手営業の育てかた

的場 正人 著


「最近、若手が伸び悩む。つぶれてしまう。」

そのような悩みをもつ企業が多くある。

これは単純に今どきの若手が昔と変わった、という話だけではなく、職場も、そして仕事も、若手が育ちづらい方向に変化している。

この本では今どきの若手の特徴を理解し、若手が、自分で考え、創意工夫ひ、動けるように育てあげるための方法が書かれている。


気づき①育成の際に意識すべき視点

結果、行動、ものの見方である。

マネージャーとして着目すべきは、3つ目の「ものの見方」である。

目に見える「結果」や「行動」だけに着目したも、効果はあがらない。「なぜそういう行動をするのか」という「ものの見方」を解き明かして根本原因を改善することが必要。


気づき②目指す「一人前像」を明らかにする。

目指すゴールがバラバラだと、結局それぞれの若手に対して積ませる経験や教える内容もバラバラになってしまい、最初にたまたまついた営業マネジャーの考え方によって、身につけられるスキルや経験にばらつきがでる。

そのためには育成ゴールを設定することが大事。


気づき③育成の3原則

⑴相互理解:お互いの考えや気持ちを理解しあい、安心・信頼の関係を作る

⑵目標の合意:メンバーと協力して育成目標を作りあげることで実践への意欲を高める。

⑶創造的な問題解決:マネジャーの押しつけではなく、メンバー自身の問題解決を支援する。


行動すること

1.ものの見方を意識しなぜそのような行動をしたのかを解き明かして根本の原因を知り解決する。

2.育成時には一人前像を明確にし、それに向けてステップゴールを明確にし指導する。

3.育成の3原則を理解し命令のみで動かすようにしない。


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稲盛和夫の経営問答

従業員をやる気にさせる7つのカギ

稲盛 和夫 著


組織の命運はリーダーによって決まる。多くの社員の生活を預かるリーダーは、その使命の重要性を自覚し、社員と心を合わせて、組織を導いていく必要がある。

本書では社員のやる気にさせる方法について、著者の考え方を述べている。これは企業を大きく発展させていくための第一歩であり、また、永遠の課題でもある。そのため、リーダーとして社員をモチベートするための具体的な方法を7つにわけて説明している。 

また様々な経営環境においてリーダーが組織を導いていく指針となるものを選定し、具体的な質問を著者が回答している。


気づき①従業員をやる気にさせる7つのカギ

⑴従業員をパートナーとして迎え入れる。

⑵従業員に心底惚れてもらう。

⑶仕事の意義を説く。

⑷ビジョンを高く掲げる。

⑸ミッションを確立する。

⑹フィロソフィを語り続ける

⑺自らの心を高める。


気づき②損益計算書はどんな従業員にもわかるようにする。

経費項目を明確に仕分け、働いている従業員にわかるようにする。そうすると、社員たちにも、自分たちの採算がなぜ悪く、なんの経費を減らせばよいのかがわかるようになる。それにより、社員は経営に対する興味が出てきて、さらに経費を減らそうとする。


気づき③まずは得意技を磨く。

市場が飽和している時、新市場の開拓や新規事業の展開が必要である。そのためには、自分の会社の得意技や特長、何が強いのかをはっきり

させて、それを高めなければならない。


行動すること

1.従業員をやる気にさせる7つのカギを実践する

2.従業員に原因が何かわかるようにし、課題に取り組んでもらう。

3.自店、自分の得意分野を知り高める。


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