はじめての「マーケティング」1年生

宮崎 哲也 著


ある日、競争店が自社製品に似た商品を安く販売しているところから物語が始まる。

対抗手段として安易に価格を安くしようとするが、それではダメと言われマーケティングを学びながら競争店に対抗していく物語形式である。

マーケティングについてわかりやすく教えてくれる本で入門書にぴったりである。

セリングとマーケティングとは違う。

セリング≠マーケティング

セリング=とにかく製品を売り込むこと

マーケティング=無駄な売り込みの努力を減らすこと

マーケティングとは売り手が買い手との関係を保ちながら、買い手が価値を感じるような商品やサービスを安定的に売れるような仕組みを作ること


気づき①マーケティングミックスは4Pから4Cへ

4Pは企業、つまり売り手の視点から見たもの

買い手の視点に立ったマーケティングミックスとして4Cが大事。

4P

Product製品→Customer Value顧客にとっての価値

Price価格→Customer Cost顧客の負担

Place場所→Convenience顧客の利便性

Promotion販売促進→Communicationコミュニーケーション


気づき②ポーターの3つの基本戦略

⑴コスト・リーダーシップ戦略

低コストで競争優位に立とうとする戦略

⑵差異化戦略

自社の製品を差別化して業界内でも特異な製品であるというイメージを与える戦略

⑶集中戦略

競争優位に立つため、特定の地域や顧客層等によって分類された市場セグメントに絞りこむ戦略。


気づき③AIDMAからAISASへ

消費者の商品購入に関わる意思決定過程は一般にAIDMAを使って説明されていた。

Attention→Interest→Desire→Memory→Action

インターネットユーザーが増えてくると

Attention→Interest→Search→Action→Shareの流れになる。

AIDMAは商品を購入したところで終結するがAISASではその後に「Share(共有)」という行動が追加される。


行動すること

1.買い手の視点に立つ

2.マーケティングを学ぶ

3.AIDMAではなくAISASを意識してみる。


#読書#読書記録#ビジネス #ビジネス書#マーケティング #転職 #仕事 #経営者 #経営 


14歳からのマーケティング


マーケティングの基礎の本。中学生の2人がマーケティングを専攻している大学院生にマーケティングについて講義をお願いしている。

新しくマーケティングを学ぶ人や改めて学ぶ人にオススメの本である。


気づき①マーケティングの手順

⑴調査

⑵セグメント、ターゲティング、ポジショニング

⑶マーケティング・ミックス

⑷実施

⑸管理


気づき②顧客価値=ベネフィット÷コスト

顧客価値とはある商品やサービスが顧客にとってどの程度の価値があるかということを意味している。

コストとは顧客が商品やサービスを入手する際に必要となる費用。

ベネフィットとはある商品やサービスを利用することで、顧客が得る有形および無形の価値を指す。

ベネフィットをコストで割ることで、顧客価値を算出している。顧客価値の向上を目指すならば、コストを下げるかベネフィットを高めるか、あるいはその両方を実行する必要がある。


気づき③正しいマーケティングには高い倫理観が必要。

法人である企業は高い倫理観を持つだけでなく、社会的責任を果たす活動を態度で示さなければならない。コトラーによると社会的責任マーケティングには次の6種類がある。

⑴コーズ・プロモーション

企業が掲げる大義や主張を実現するために実施。

⑵コーズ・リレイテッド・マーケティング

製品の売上げを通じてなされる社会貢献

⑶ソーシャル・マーケティング

公共の福祉や公衆衛生、生活、環境の改善を促す活動

⑷コーポレート・フィランソロピー

企業がピンクリボン運動を実施するNPOに寄付

⑸地域ボランティア

⑹社会的責任に基づく実践

社会的責任マーケティングは、企業の通常の活動に結びつく大義に対して、真摯な気持ちで取り組むことが欠かせない。そこから感動が生まれれば、企業にとっても社会にとっても、企業の製品を利用する顧客にとっても喜ばしいことである。


行動すること

1.マーケティングを勉強する。

2.顧客価値を考える。

3.社会的責任を果たす活動をする。


#読書 #読書記録 #ビジネス書 #ビジネス #自己啓発本 #自己啓発 #マーケティング 


やる気が上がる8つのスイッチ

ハイディ・グラント・ハルバーソン 著


やる気が出ない。途中で燃え尽きてしまう。部下にどうやる気を出してもらえばいいかわからない。

このようにやる気をだす方法に悩んでいる人は昔から多くいる。

この本は心理学の観点から人間を8つのタイプと3つの軸にわけてそれぞれのモチベーションの上げ方を解説している。本人のやる気や部下のやる気をあげるのに役立つ本である。


気づき①2つのマインドセット

「証明マインドセット」と「成長マインドセット」

証明マインドセットは人に自分の能力を見せつけ認めさせようとしている。

成長マインドセットは他人が自分をたとえ認められなくても、やると思ったことをやる。


成長マインドセットを持つことが有利に働く


気づき②やる気のフォーカス 

獲得フォーカスと回避フォーカス

獲得フォーカスの人は称賛を得ることに動機づけられる。

回避フォーカスの人は批判を避けることに動機づけられる。

これは無理に変える必要はない。このフォーカスの良さを最大限に発揮できるようにするのが大事。


気づき③自己効力感の4つの要素

⑴成功体験

⑵他者の体験から学ぶ

⑶他者からの保証や警告

⑷その時々の私たちの気分


行動すること

1.成長マインドセットを持つ 

2.自分の特徴を当てはめる

3.部下への教育に対し、どのタイプかを見極めその部下にあったモチベーションの指導法をする。


#読書 #読書記録 #やる気 #やる気スイッチ #自己実現 #自己啓発本 #自己啓発 #ビジネス #ビジネス書