貯金生活宣言

横山 光昭 著


著者は家計コンサルタントとしてお金をもっとも貯めることができない、そして今後もっともお金をためる必要性がある人たちに関わってきた。

この経験をもとにお金とうまくつきあえるように、家計ん立て直し、貯金をするための実践的なアドバイスを伝える本である。

この本で必ず貯められるようになる横山式90日プログラムも紹介してあり、改めて家計を見直して貯金するための本である。


気づき①ケチケチ節約術より固定支出カットが早道

お金を貯めるには出て行くお金を抑えなければならない。支出内容には2種類ある。

固定支出:家賃、生命保険料、通信費など

流動支出:食費、光熱費など

ほとんどの人は固定支出を気にしない。

固定支出を見直せばその分は安定した結果が伴う。

まずは固定支出から優先的にカットできないかと検討することが先決である。

最近ではサブスクリプションなども見直してみることも必要。


気づき②「いくら」より「何に」を見える化する。

お金の使い方に消費、浪費、投資の3つに分けられる。

消費:生活するのに必要なものの購入や、使用料としての支払い全般。

浪費:生活に必要でないもの。今をひたすら楽しむためなどの、無意味な使い方のこと。

投資:必ずしも生活に不可欠なものではないが、将来のしぶにとって有効につながる生産性の高い使い方。

支出項目を「投資」「消費」「浪費」の3つにわける。

今後減らすのは、まず「浪費」の部分そして、必要以上にかたよった「消費」の一部である。

浮いたお金を投資にまわすのが大事。


気づき③横山式90日貯金プログラム

取り組む前にする4つのこと

⑴目標、願望をハッキリと具体化させる

⑵夢ノートと家計簿を用意する

⑶貯金箱と貯金用口座を用意する

⑷気がかりなことを書き出す

プログラム実行中にする7つのこと

⑴本を読む

⑵家計簿をつける

⑶新しいモノサシで使い道を把握する

⑷夢ノートに3行日記をつける

⑸クレジットカードは使わない

⑹借金を洗いだす

⑺自分との小さな約束をする

プログラムを終えてからする4つのこと

⑴90日後の夢ノートと家計簿から

⑵習慣化させるために90日プログラムを繰り返す

⑶フレキシブルに調整をはかる

⑷数字で自分をコントロールする


行動すること

1.固定費を見直す

2.支出を消費、浪費、投資を見直す

3.90日プログラムを実行してみる


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令和の現場力 

遠藤 功  山本 孝昭  著


日本企業は現場は平成の30年で大きく痛んでいる。

ブラック企業や検査データの改竄、間違った働き方改革など平成という時代は、現場を軽視し、現場を痛めつけ、現場が壊れていく30年だったと言えるかもしれない。このままでは日本企業の再生復活はありえない。

令和に入った今こそ、現場から経営を組み立て直し、新たな時代にふさわしい「現場力」を取り戻さないといけない。

この本では令和の時代での業務改革を行い、現場に眠る創造性を覚醒させ、現場が主体的かつ自律的に業務を改革するようにすることを学べる本である。


気づき①「To Do」より「To Be」を考えよ

平成以前は「何をするべきか(To Do)」を考えることが重要な命題だった。あらかじめ定められた業務を、いかに効率的に遂行するかが問われていた。

令和の時代は、ゴールをどこに設定しているかを、自分たちで絶えず考えなくてはならない。しかも変化が常態化しているので、ゴール自体も変化する可能性がある。

「何をするべきか(To Do)」を考え前に、「どうあるべきか、何を目指すべきか(To Be)」を考え、設定することが求められる。


気づき②アイデアを生むのは、情報処理能力ではなく「情報編集能力」

昔は情報処理能力が高い人が役に立っていたが、今は、情報処理能力の時代ではなくなっている。

「こういう課題に対して私たちは何かソリューションを提供したい」という思いが常にあれば、いろいろな情報が頭の中に繋がる。それを「アイデアが降ってくる」と呼び、「情報処理能力」があると指す。

日頃からやっている仕事が「作業」ばかりだと、情報編集能力の力はつかない。


令和の業務改革を成功させるポイント

⑴「お金を生む」より「時間を生む」を目指す

⑵「情報の共有」よりも「意識と感情の共有」

⑶「会社のために」から「地域・社会のために」

⑷経営と現場の「距離」を縮める

⑸「慎重に検討する」より「いろいろやってみる」の姿勢で

⑹「客観」よりも「主観」


行動すること

1.To Beを考えながら仕事をする。

2.情報編集能力を高める。こなす仕事を減らす。

3.令和の業務改革の成功させるポイントを実践する。


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これからの投資の思考法

柴山 和久 著


著者は世界水準の資産運用を自動化した「ウェルスナビ」をリリースしたウェルスナビ代表取締役CEOである。

先進国の中でもっとも切実に「老後への備え」が必要としているのは日本である。

少子高齢化が進み、私たちの親世代が当たり前に受けてきた国や企業からのサポートが今後手薄になる。

世界のスタンダードに習えば、「老後への備え」の解になるのは資産運用である。

この本では、資産運用の王道である「長期、積立、分散」の考え方を学び、お金、人生に向き合うことができる。

 

気づき①「r>g」の実践

トマ・ピケティ教授の「21世紀の資本」の公式である。rは資本のリターン、gは経済成長率

「rはgより大きい」という意味の数式は投資のリターンが経済成長率を上回ることを意味する。1992年からの25年間のシュミレーションでは、「長期、積立、分散」による資産運用のリターンは平均で年5.9%。世界経済は年平均3.7%で成長している。


気づき②コア・サテライト運用

コアとなるのは「長期、積立、分散」でコアを取り囲むサテライト、つまり衛星のような存在が個別株やテーマ投信による短期投資

コアの資産運用を7割サテライトの資産運用を3割以下に抑える。「サテライト」の投資はたいてい値動きが大きく、安く買って高く売るための最適なタイミングを見逃さないようにする必要がある。

忙しい人は無理に「サテライト」に資産をまわす必要はない。


気づき③正しく運用するための6つのステップ

⑴資産運用の目標を立てる

⑵最適な資産配分(ポートフォリオ)をつくる

⑶具体的な銘柄を選定する。

⑷取引の前に、もう一度リスクを確認する。

⑸積立を設定する。

⑹リバランスを着実に行う。


行動すること

1.長期、積立、分散投資をする。

2.正しく運用するステップを実行する。

3.リバランスを忘れない。


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