さてさて、我が家の長男モカさん
粘膜肉腫との確定診断から9ヶ月が経ちます。
幸いにも思ったよりも進行がのんびりで、モカは元気にしております。
もともと穏やかに進行するタイプの肉腫らしいのですが、発見したときにはかなり奥まで浸潤していたため、進行が速いかもしれないことを懸念しておりました。
頸椎と耳道への浸潤は最初に確認できていました。
今後は歩行困難になることや自力排泄ができなくなるかもしれないことは覚悟しています。
が、まだまだテケテケと小さな歩幅で家の中はよく歩いていますし、ちゃんとトイレまで移動して済ませています。
 
ただ、ここのところ(2~3週間くらい前から)、モカの食が細くなりました。
食べたいという気力はあるのですが、途中でもういらない。。と残します。
最初からこれは食べられませんと匂いを嗅いで、全く口をつけないこともあります。
食いしん坊なモカにはあり得ないことですアセアセアセアセ
手作りにしていたのですが、ドライフードだけの方が食べるときもあったり、高カロリーのペーストを混ぜながら少しでも口にしてほしく、あれやこれや試行錯誤しています。
ひき肉を乾煎りして、犬用粉ミルク(シニア用)を振りかけたものが今は食べれるようです。
大好きだったイチゴも全く食べなくなりました。
(手作りのようなネチョネチョしているもはどうもイヤみたいです)
食事を残すようになったモカの後ろにぴったり控えているダージアセアセ
モカが残したら、すぐに残りを食べようと必死ですガーン
そのせいで、痩せるモカと太るダージ。。
ついにモカとダージの体重が逆転してしまいましたガーン
どう見てもモカの方が1まわり体格が大きいのに…
(お顔だけなら2まわりもダージの方が小さいです)
 
そして、あり得ない行動がもう一つ
ケージが大嫌いのモカ
りぃむのケージに入って寝ていることもしばしば。。
 
 
モカどうした!?
大丈夫!?
 
と、声をかけていたら気配を感じたらしくうっすら起きましたダッシュ
 
 
ただ落ち着いて寝たいだけだったのだと思いますが、普段と違う行動は心配になります。
 
もうすぐ17歳のモカ
腫瘍のせいだけではなく、肉体的にも精神的にも色々とあっても仕方ないのでしょう。
今まで出来ていたことが出来なくなる。。
歳を取るってそういうことですよね。
 
モカが苦しくないように…
痛くないように…
怖くないように…
穏やかでいられるように…
最期までモカに精一杯寄り添っていきたいと思います。