強迫神経症的な行動をしてしまうお子さんの相談があった。
しなくてもいいことをさせるエネルギーに
翻弄させられる感じが
脅迫神経症にはある。
鍵をかけたか、何度も心配になるとか
何度も手洗いを続けるとか
わかっていても、何度もさせられるようなエネルギーだ。
不安が、自己否定が、そんなエネルギーを
呼び寄せるのだろう。
そこまでひどくなくても
私たちは、しなくていいエネルギーを
たくさん使っている感じがする。
自己否定は最たるもの。
そのほか、遠慮、遠回し、自己卑下など
大人になるにつけ、身につける処世術も
そんなエネルギーなのかもしれない。
もっと自分のエネルギーを
楽しいことに使えばいいのにね。
自分の中にある、不安、自己否定のエネルギーは
自分のエネルギーではないから
どんどん追い出していこう。
そうすると、
いらないことをさせるようなエネルギーも
入ってこれなくなる。