ある人が企業で失敗した時に

声をかけてくれる人がちらほらいて

失敗の経験があるからこそと

言ってくれたと話していた。

 

一緒に仕事をしようとする人にとって

失敗の経験を持った人は、

順調にいってるだけの人より

点数が高いのだ。

 

だから、失敗の経験は、

その人にとって

体験が増えるという点で

プラスのポイントになるのだ。

 

なぜ、失敗を嫌がるのか

 

そこにもコントロールするもののエネルギーが

働いているような気がする。

 

仕事を命令する立場からすれば

部下が失敗ばかりしないで

命じられたとおり

順調に、こなしていってほしいわけだ。

 

だから

失敗は許さない

失敗するやつはダメなやつ

失敗するやつは、無能

失敗するやつは、使えない

失敗は悪

失敗してはいけない

という、こんな支配者側からの

意識のコントロールが働いているのではないだろうか

 

そもそも

本人にとっては

失敗は失敗でなく

ただの経験だ。

 

ただ、目的に合致しなかっただけだ。

だから、修正すればいい。

 

失敗することで

どんな要素がここで働いて

次はどんなふうにすればいいかが

見えてくる。

 

だから失敗しても落ち込む必要は何もない。

 

失敗しても、ダメージが少ないように整えて

どんどん失敗すればいい。

 

あらゆる発明は

失敗から生まれる。