続きです。
この、小林一三記念館内部には1階にレストランがあり、お祝いはそちらでしていただきました
なので、メインはこっちです
素敵なお花で、お出迎え
向こうの明るいお部屋は増設部分で、元は外だったそうです。
BGMはほんのりとバッハが流れていて、私的には嬉しいけれど、気が散るったら笑
チェンバロの曲やバイオリンのいい曲流れるんだょ、これがっ
食前酒として、ロゼで乾杯
ホールの方に色々お薦めしてもらったのだけど、そもそもワインが苦手なので・・・。
こちらはアルコール度数2%っ笑
なんだか申し訳ないです
でも美味しく飲めたょ
ホールの人がご年配で、ザ・昭和レジェンドって感じのおじさまでした。
この記念館のことが好きなんだろうなぁ。
お料理提供の合間に、めちゃくちゃ建物の説明してくださいます
建築も好きなわたヒナは、ついフムフム聴き入っちゃう
この建物の中ですっかり好きになった、天井ですっ!!!
漆喰で造られているんですょっ
素敵すぎる〜
亀の柄にも見えておめでたいねぇ〜と、ひとり感心
天井と壁の調和
この壁も、すごく重厚でした
全くハリボテ感なしっ!!
今、こういう建築造れないよね〜
さ、お料理にまいります。
アミューズ。
枝豆と豆乳のスープ
めちゃくちゃ豆の味が強くて、美味しいスープでした
隠し味に白味噌を使われているんですって
『へぇ、白味噌〜っ?』とか言いながら、めっちゃ味わっていたら、ヒナちゃんに『作るつもりやろっ』って言われちゃいましたバレタ
枝豆はあまり手に入らないので、コーンでしよかな、と思っているっ
こちらは、お料理を待っている間にホールのおじさまが出してきてくれた、バカラのグラス
最初は金の施された2つを持ってきて頂いて、とても古いバカラなんですょ
ぜひ手に取ってみてください、と言われました。
めっちゃドキドキするぅ
でも細かい細工が好きなので、まじまじ見させていただきました
昔のバカラは、軽かった
小さい方のグラスは、光にかざすとピンクめいたオーロラに輝くのが、また素敵
私たちが、あまりにまじまじ熱心に見るので、他の背の高い物もお持ちいただきましたっ笑
まるで通販みたいだったょ
前菜です。
すずきのセヴィーチェ/夏野菜とキウイフルーツのタルタルサラダ仕立て
お魚からソース、お野菜一つ一つまで全てご説明いただきました!!
赤い茎の葉っぱとかまで教えていただいたけれど、よく覚えていられるな〜オドロキ
この時季はやはり瑞々しいものばかりで、夏野菜が美味しいょっ
お魚料理。
カンパチのハーブ香り焼き アニスオレンジのソース/彩色野菜のサルピコン オリーブ・アンチョビ風
サルピコンとは、賽の目切りにした野菜のマリネのこと。(白菜のような)チコリの葉に乗せてあるものです。
そのほか、菊芋の揚げたものや、ハスイモといった夏のお野菜たっぷり
ハスイモはあまり都会で見ないので、ホールの方は細かく説明してくださいました。
が、これは父が畑で作っていて、高知ではリュウキュウ・我が地方ではツイモと呼ばれるものでして、ワタクシ好物なので、ちょっとウキウキしました
大体、酢の物か味噌汁にしてしまうけど・・・フレンチで出てきたょ〜っ笑
ふと振り返ると、めちゃくちゃ立派な棚がっ
え、ヒナちゃん、教えてょっ笑
100年くらい、今も、現役で使われているそうです。
日本製ですって。
金具の部分はお城などにも使われる留め具。
ヒナちゃんはこういうのに興味あるので、めちゃくちゃ見入っていたけどっ
私は欄間マニアでもあるので、彫刻の方が興味ありっ
食後に改めてまじまじと拝見させていただきましたっ
2杯目いただきました
安定の、ビールはプレモル
すっごく丁寧に注いでいただきました〜
見えにくいけど糸みたいに出ているのは、注いでいただいている最中です
お肉料理。
鴨ロース肉のはちみつ風味ロースト カシスルージュソース / 胡桃の香り クルジェット&オーベルジーヌのグリエ
左側は茄子とズッキーニのグリル。
右側はきたあかりのチップスとあかね芋だったかな?の煮込みでした。
ホクホクのお芋にめっちゃ酸っぱめのカシスのソースでしたっっ!酸っぱくて目が覚めるっ
デザートです。
メッセージ入れてくれていた・・・読めないけど・・・多分、誕生日おめでとう。
とか、2人で言っていたら、おじさまが横からサラッとフランス語、読み上げてくれました〜カッコヨイ
ピスタチオ満載の一皿に、めっちゃ桃強めのピーチソルベ!!
美味しかった〜
ペロリと完食です
この日のメニューはこちらー⇧
奥に家具と同化したピアノ(国産ピアノAPOLLOです)がありましたっ
こんな感じで、食べながら喋りながら、建物やグラスやお料理の説明を聞くというなかなか忙しいけれど充実したランチでした
贅沢な時間だったな
そして実はまだ続きます〜
また明日っ