今日は、愛が強めの感想文なので、長いですっ
関西に長く住んでいるわりに、多分、初めて降り立ちました
京阪 枚方市駅。
中はすごく綺麗な駅でした
最近改装したのかしら？？
関西の人以外には、見慣れない地名ですよね
枚方＝ひらかた と読みます。
まいかた じゃないょっ
元V6の岡田准一くんの地元としても、とても有名です
岡田くんは枚方市のテーマパーク『ひらかたパーク』のイメージキャラクター『ひらパーにいさん』としても、有名
※全くジャニーズファンではないけれど、岡田くんは同い年なので昔から注目しており、最近の格闘家っぷりには目を見張ります
格闘家っ
これから先、どうなりたいんだろう笑
Wikipediaの職業が【俳優・タレント・柔術家・ひらパーにいさん】ってなってるっ！ひらパーにいさんは職業になるのか〜ﾌﾑﾌﾑ
しかも【元歌手】って書いてあったから、もう歌は辞めたのかしら
余談が過ぎましたっ！
岡田くんの話はさておき。
今回は、駅近のこちらへお邪魔しましたっ
初めましてのホール
枚方市総合文化芸術センターです
最近できたらしいのです
2021年9月〜開館。
今回の公演を知るまで、ここの存在を全く知らなかった
緑が気持ち良く、ベンチもたくさん設置してあり、過ごしやすい場所が所々にあります
館内も、ひろびろ〜
半年前から楽しみにしていた公演
完売御礼っ！大西順子セクステットですっ
メンバーはこちら。
ずぅっと言い続けていますが、大西順子さんは、小学生の頃からの隠れファン
前回は、2022年にビルボード大阪のライブ拝見いたしました
この時も、だいぶ興奮気味にレポしていたなぁ笑
酔っ払いだったしねっ
10年に1度くらいしかお目にかかれないと思っていたけれど、今回、枚方で、しかも新しいホールで公演があると知って、これは行ってみたい
と、チケット即購入
なかなか西には来てくれないからね〜
大西順子 THE SEXTETは、こんな感じのバンド↓
あまり弾いているの見たことがないシンセサイザーも弾かれていたので、びっくり
枚方の公演でも、この緑のドレス着ていらっしゃいました
私の中のイメージカラーはずっと黒なので、これにもびっくり。
小ホールなので、舞台がめっちゃ近かったです
ピアノはスタインウェイ＆サンズでした
客席側に鍵盤が向いている（奏者の背中を見続ける構図になる）ので、大きさはわからなかったけど。
最初の2曲くらいは、ヤマハみたいな機械っぽい（？）音だし、硬い音で、うーーん
と思っていたけれど、これはスピーカーを通していたからかと
こなれてきたのか、だんだん聴きやすくなってきました
まぁ、普段バンド系は聴かないから、耳が慣れていなかったのかな？とも思いますが
セットリストこんな感じ。
sextetメンバーが1人ずつ作曲しているので、知らない曲ばかりかと思います。
最初は1曲ずつ説明してくれていたけど、８・９・１０については何も説明なく。
アンコールの時に「なんだかわからない曲を続けてしまいましたが」って、まとめて言われていたょ笑
全曲、カッコイイ、としか言いようがありません（いや、本当は1曲ずつ感想があったけど・・・記憶力っ
）
2番目の「Rain in March」は、敢えてなのか、ずっと日本語で「3月の雨」と紹介されていたけど、全然『3月』も『雨』感もない曲だなぁ、と思っていました笑
4曲目は、大西順子さん作曲。
特徴が出ていてわかりやすい
しかし、めっちゃ難しそうな曲でした。
序盤からベースとドラムが、ずーーっと同じリズムを刻み続けて、そのあと曲調が変わって、また元に戻ってくるの。
なんとも表現し難いけど・・・カッコよかった
「東京の江戸川区で演奏した時は、止まっちゃいました今回の目標は止まらないことっ」と、言って始まって、演奏直後に拍手の鳴る前から「できたっ！！」って、ひと笑い誘っていましたょ
大西順子さん、昔に比べてチャーミングになったなぁ
2部の吉本さん（サックス）作曲の新曲は、本当に書き下ろしたばかりだそうで「今さっき題名をつけました」とおっしゃっていました
「キラー シンバルズ」と言っていたかと・・・。ドラムのシンバルがかっこいい曲でした
2部は、だいぶ大西順子色が強くて、めっちゃ良かった〜〜
私は、小学生の時に生まれて初めて「大西順子」という人を知り「ユーロジア」（これが初めて聴いた曲。）で衝撃を受けたのですが、そのノリっぽい、おぉぉっ
てなる場面が、2部では何度もあって、大変嬉しかったですっっ（⇦全然伝わらないっ！）
ユーロジアはこちら↓
最初とサビがカッコ良すぎて、音だけでも何回聴いてもボーゼンとしてしまう・・・
曲のざっくりした感想はこんなものです
正直、やはりバンド形式は、各ソロを多く見てしまうので、ピアノをたくさん見たい私としては向いていなかったけど
なにより、ホールでJAZZというのが･･･ノリにくい･･･
自分がシラフなので記憶がしっかりしていますが、なんか、思った以上に真面目に大人しく聴いちゃった
これは好みの問題で、管楽器3人組はめちゃくちゃお上手なんだけれども（楽器吹けないくせ偉そう）どうにも日本的なので、なんだろう、もっとフリーダムな感じが好きな私としては、物足りませんでした
さらに、其々の出番じゃない吹かない時の手持ち無沙汰感が、なんか見ていられない・・・
照
客席は350人くらいのキャパで、大体60歳以上の方が多く、戸惑い･･･
あれ？場違いだった？？
中学生っぽい男の子を1人見かけた時に、ちょっと安心･･･
いや、年齢はまだしも、土地柄？クラシック聴いていらっしゃいそうな方が多く見受けられました
まぁ普段はクラシックの演奏会していそうなホールだからねぇ。
大きなお世話ですが『え、大丈夫かな。結構ゴリゴリ弾くタイプだょ』と、心で思いつつ。
私の真後ろに座られていた奥様お2人は、よく知らずに来られていたみたいで『知っている曲がひとつもないわ〜。』と言われていたけど『そりゃそうだ大西順子だぜ。』と思ってしまったワタクシです
JAZZ聴き慣れている人には当たり前な演奏でしたが、クラシック好きにはちょっと不可解な会だったかもしれません
大西順子さん、1967年生まれですが、若い頃から、ずーーーっと印象が変わらず
都会的なカッコイイ人っていうイメージです。
まぁ、髪型のせいもあるけどっ
この時も（多分10㎝以上の）ハイヒール
履いていらっしゃって。
JUJUかっ！？と思うくらいの高さケイコ・リーの時も思ったし。きっとダイアナ・クラールも還暦だけどヒール履くよね。
なんなの、JAZZの人はヒールって決まっているのかしら
私にはもうあんなに高いの履けないから（バランス取れない笑）登場しただけで、驚きっ。
最後の曲は、ずっと立って弾いていたょっ
あのヒールで立ち続けられるの、凄すぎ
手はガッツリテーピングしていて、オクターブ（以上）弾くことが多いので、だいぶ負担なんだろうな、と思います
でも【大西順子節】炸裂で、めちゃくちゃ楽しませていただきましたっ
この人はねー、アルペジオ＆連符使いの達人だと思うの･･･それ絶対納まらんやろ･･･っていう無理そうな連符が、1拍のうちに入りきっちゃうから、毎度驚かされます
独特の組み合わせの和音も、好きです
小柄だけどパワフルで、出てきただけで謎の安心感がある方です〜
ドラムの吉良さんは高知県出身で、四国出身者としては、なんだか親近感を持ちました
前回お伺いしたビルボードの時もいらっしゃったのですが、その時は私の位置からは全く見えなかったので、今回じっくり拝見できました
とても優しい柔らかい叩き方で、ソロの時も結構激しいのにうるさくないし、あとトリル（連打）の加減が絶妙すぎ手首のしなやかさがずっと見ていられる
しれっとした顔で、めっちゃ激しいバスドラ踏んでたりして、ギャップが面白かったです
この人のドラム好きだな〜
トランペットの広瀬さんとサックスの吉本さんは神戸出身で、なんとご実家も
で5分程とめっちゃ近いそうです。
なんか演奏より、漫談？雑談？が面白くてっ
トークがスムーズ
広瀬さんMC得意なんだろな･･･というか、めちゃくちゃ関西人でしたっ笑
大西順子さんは東京育ちですが、生まれは京都で、それも含めるとなんと全員【西の人】と言うことが舞台上で判明し「東京のバンドですよー、って、すましてやっていましたが、ほぼ西でしたっ」と言われていました。
・・・ならば、もっと西にも来て欲しいっ！！！
最後に「CD購入者にサイン会します」と、めちゃくちゃ珍しいことを言われていて、すごく揺らいだけれど、私、ご本人を前にしたら何しでかすかわからないので、今回はご遠慮してしまいました行きたかったけどーー！
サイン会なんて本人間近で見ちゃったら、心臓破裂するっ
笑
今回も、長くなりましたが、感想文終わり〜
また関西に来られた時には見に行きたいけど、できればビルボードが良いな、と思った次第です
ジャズの生演奏は、やっぱり
呑みながらユラユラ聴きたい〜〜