ディートリヒ・ブクステフーデを聴いています
だれ
ってなる方も、いらっしゃると思います。
ブクステフーデの音楽はこんな感じ。
バロック音楽です
かなり昔の宗教音楽で、難しくなく、天使が降りてきそうな多幸感のある音楽だと思います
そこはかとなく、J.S.バッハに似ていると思われるでしょう
その通り
ブクステフーデは、20代のバッハに多大な影響を与えた作曲家なのです
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637~1707年)
17世紀の北ドイツを代表する作曲家・オルガニスト。
相変わらず人物を全くうまく説明できないので、気になる方はWikipediaをどうぞ
ディートリヒ・ブクステフーデ Wikipedia
このWikipedia、編集した人もすごいけど、ブクステフーデって、結構昔の人なのに、ちゃんと経歴が残っていて、楽曲もすごくちゃんとまとめて残っているの、びっくり
【バッハに関するエピソード】
若き日のバッハは、勤めていた教会での揉め事に嫌気がさして、1ヶ月の休暇を取り、370Km離れたリューベックに歩いて赴きました
当時、斬新な教会音楽で有名だったディートリヒ・ブクステフーデのオルガン演奏を聴き、衝撃を受けたバッハは、職場に無断で予定を大幅に変更して滞在し、ブクステフーデに学び、復職したのは、なんと4ヶ月後・・・という逸話があります
バッハのお師匠さん的存在っ
・・・ま、私がブクステフーデのことを知ったのはこの冬なんですけどね
先にあげた「暁の明星のいと麗しきかな」は、バッハに影響を与えた曲のひとつでもあります。
バッハはこのメロディを使って、カンタータ第1番を作ったそうです。
ドイツ語の題名、一緒
丸かぶりですっっ笑
こちらは、ブクステフーデのパッサカリア
↓↓↓
ディートリヒ・ブクステフーデ Passacaglia in D Minor, BuxWV 161
音符がややこしくなくて、込み入っていなくて、聴きやすく、ほんのり明るい気分になれる曲が多い、ブクステフーデ
バッハ大好きわたちゃんですが、ブクステフーデは、バッハより頭を使わず素直に聴けるので、リラックスしてバロック時代に浸りたい時は、こちらの方が好みかも
また自分の中にない、新しい(?)音楽に触れられて嬉しいです
(・・・新しいって・・・300年前の音楽だけどね・・・)