承天閣美術館へは、こちらを鑑賞に〜ニコニコキラキラ



伊藤若冲と円山応挙の展覧会。


・・・曖昧に調べて行ったのですが、私が行ったのは、1期(11/12まで)。

でも目録を拝見したら、2期(11/19〜1/28)の方が良かった・・・ダッシュダッシュダッシュ


その理由は、また後ほど。




承天閣美術館さんは、お寺の中にあるので、入り口から素敵なアプローチキラキラ



きちんとお手入れされた木々たちが迎えてくれますおねがい




奥に美術館がチラリと見えていますょニコニコ


よく秋にお邪魔するので、私の中では、ちょっとした紅葉スポット紅葉紅葉紅葉なのです乙女のトキメキ

どんなに街中が混んでいてもここだけは混まない(今のところチュー




まだ早かったけどねキョロキョロ

でも、グリーンとオレンジのグラデーションが素敵でしたイエローハーツ




苔に映る影まで美しいニコニコ



さぁ、前置きが長くなりましたが、本題。


というか、ここからは自分の為の記録用に、長くなります。

書くだけ書くので、読み飛ばして頂いて結構です爆笑




展示会場は2つに分かれています。


第一会場は、若冲の『動植綵絵』と『釈迦三尊像』。

第二会場は、応挙中心の展示ですニコニコ


おそらくこの展覧会 1期2期ともに通期展示の伊藤若冲『動植綵絵』30幅・『釈迦三尊像』3幅の全33幅一挙展示が、目玉電球


私も、ほぼこれ狙いでお伺いっあしあとあしあと



『動植綵絵』の本物は、宮内庁三の丸尚蔵館に保管されているので、展示品は、コロタイプ複製。

コロタイプ複製についてはこの記事が詳しいです☟


複製とはいえ、超高画質再現なので、国内で1番本物に近い複製おねがい


本物に迫る勢いで、見応えがあります目

(一応本物も4幅ほどは観たことありますょ口笛


東博で本物が展示された時は、3時間待ちだった上に、人混み過ぎてじっくり観られない、と聞きました。

東博だと、大々的過ぎてなのか、待機時間と労力が必要ですが、ここは、並びもしないし、1枚1枚間近でじーーーっくり観られるので複製ですが、『動植綵絵』ほぼ独り占めニヤリ


穴場ですおねがいルンルン


なんせ複製でも、30幅全て揃うことなんて、そうそうないですからねキョロキョロハッ


前回はいつだったかなー??と思ったら、2016年でしたキラキラ(その時もお伺いしていますあしあと



ちなみに『釈迦三尊像』は相国寺蔵で、本物ですえー

(私物の資料)


目の前に立つだけで、ありがたい気持ちになります拍手

しかし、色が前回見た時より薄く見えたのですが・・・・・観に行っておいてなんですが、展示することで、どんどん色が褪せてしまわないか、心配ですえー



全幅の感想を書きたいところですが、本当に長くなるので、割愛します。


だいたい1枚につき3分〜5分は観ていましたラブラブ

(第一会場だけで、少なくとも1時間半ダッシュ


なので、特に若冲の展覧会は、人とは行けないのですえー

・・・長いから・・・ひらめき


好きなものは、好きなだけ時間をかけたいワタクシなのですニコニコ



第二会場へ向かう途中。




そして、第二会場では円山応挙ワールド・・・のはずだったんだけど・・・。


1期は、重要文化財の七難七福図絵巻(天災・人災・福寿巻)一挙公開でしたショボーン

確かに応挙ワールドでしたが・・・『牡丹孔雀図』とか『大瀑布図』とか『薔薇文鳥図』『朝顔狗子図』が観たかったんだけど・・・これらは2期だったっガーン


(時間が合えば2期を観に行けば良いので、まぁまだ終わっていなくて良かったっ口笛


犬より、俄然猫猫が好きだけど、応挙の描く狗子(子犬)は、モフモフした感じが可愛いんだえーラブラブ

なぜ筆でこんなにモフモフが描けるのか、謎キョロキョロ

これが観たかったんだけどな真顔



1期の『七難七福図絵巻』は、こんなに可愛い犬を描ける応挙の別の面が観られます。


天災はまだしも、めちゃくちゃひどい拷問の絵が満載で、ずっとゾワゾワっ驚き真顔凝視


盗賊が罰を受ける話らしいので、仕方がないですが、首を斬首されたり、それが晒されたり。

筆で描かれているとはいえ、結構な血みどろ図だった魂


1番やだなー、と思ったのは、片方の牛の足おうし座に右足を、反対向いている牛の足おうし座に左足を結びつけられた人の絵・・・・・牛ジンジャーブレッドマン牛


牛がそれぞれの方向に歩いたら・・・あぁ、想像するだけで痛いっハッハッハッ

しかも、絵がうま過ぎて、生々しかったですもやもやもやもやもやもや

できれば見たくなかったダッシュ



第二会場、私には辛すぎる・・・ガーンガーンガーン

メンタルやられまくりでした不安ハッ


まぁ、後半はそんな感じでしたが、結局のところ、行って良かったですおねがい笑い