王城夕紀:著
『青の数学』を読み始めました
今年初読書(正確には読み返している本があるので初ではないですけど)
王城夕紀さんの本はこれで2冊目。
↑以前読んだ『天盆』
こちらは〈蓋の国〉の天才天盆少年を中心としたお話(天盆とは蓋の国での将棋のようなもの)で、架空のお話なのに初めて知る《天盆》の説明が非常にわかりやすく、そもそもルールがわからなくてもお話そのものが面白かったのです
蓋の国は、イメージとしては中国
天盆に取り憑かれた少年の成長記録と、大家族の話と、勝負の世界が織り混ざって、存在しない国の話なのにありありと目に浮かぶのです
ということで。
またこの方の本を読みたくなって探したのですが本屋さんでは見つからず・・・通販でお買い上げ〜
【青の数学 あらすじ】
Amazonでの紹介文はこれ↓
雪の日に出会った女子高生は、数学オリンピックを制した天才だった。その少女、京香凛の問いに、栢山は困惑する。「数学って、何?」―。若き数学者が集うネット上の決闘空間「E2」。全国トップ偕成高校の数学研究会「オイラー倶楽部」。ライバルと出会い、競う中で、栢山は香凛に対する答えを探す。ひたむきな想いを、身体に燻る熱を、数学へとぶつける少年少女たちを描く青春小説。
『天盆』は天才天盆少年のお話でしたが、今度は天才数学少年少女のお話のようです
・・・数学嫌いだけど、読めるかな・・・