福田美術館 オープン。

2019年10月1日。

京都 嵐山に、新しい美術館がオープンしました

（台風後の荒波の桂川）

渡月橋を渡って西へ歩いて行くと辿りつく、【福田美術館】。

福田美術館【公式】

ここのオープンは、たまたま阪急電車に乗っている時に広告で知りました。

美術館の改装とか、美術館を発見するとかはありますが、新しく出来たという時に伺える機会はなかなかないので、

これは！行かねば！！

とその時心に誓ったのです

しかも、京都。

しかも、開催中の展示は【開館記念 福美コレクション】。

江戸絵画や、明治以降に活躍した画家の名品が一挙公開！（I期10/1〜11/18・II期11/20〜1/13  と分かれています）

何を隠そう、江戸・明治の日本画が好みなわたくし

これに行かなければ、

きっと後悔する、、、

と。

早速チケットを購入。

なんと

通常大人一回1300円のところ（2回行くと2600円）お得な前売り（会期中なのになぜか前売り買えた）で、オンラインで買うと、2回通し券で2000円。

600円お得

休日に、早速、I期にお伺いしてきました

電車に揺られつつ、調べたところ、この福田美術館のオーナーさんは、消費者金融大手  アイフルの福田吉孝社長。

館長はその長女の、川畑光佐さん。

館長さん、女性の方です

この美術館のために15年の歳月をかけて約1500点もの作品を収集されたそうです（単純計算でも1年に100点）

京都ゆかりの作家さんが多く、俵屋宗達・与謝蕪村・円山応挙・上村松園から、わたくしの大好きな伊藤若冲も！！

あぁーーー、

楽しみでしかないっ

しかも、なんと。

写真撮影は基本的に（絵の横の札に撮影禁止マークがあるもの以外）オッケーらしく。

しかもしかも、SNSにも掲載オッケー

スマホとイヤホンがあれば音声ガイドも無料だそう

という太っ腹な美術館！！

いやー、、、

京都らしい、京都に根付いた美術館な上、かなり現代的ではないですかっ

（ちなみに私のオンラインチケットもQRコードでした。受付でピッてしてもらう）

受付を済ませて、邪魔な荷物もコインロッカー（100返還式）へ預けて、いざ！！（後に写真撮影したい方はケータイまで預けないように注意ですょっ）

このガラス窓の模様は【網代】をイメージされている、となにかの記事で読みましたなるほど！京都らしさがここにも。

私は、初めての場所は、だいたいの面積で、だいたいの所要時間を算出してからじっくり観たいので、まずさらっと館内を回ります。

展示は一階と二階ですが、大きな美術館ではないので、一通りサラリと見られました。

カフェもあります

もちろん行きますよね（でも流石に入館から1時間後に休憩で入ったんですょ）

ちなみにこちらは、ティラミスセット（1000円）です

渡月橋を眺めながら、ゆったりお茶できます

カフェの窓から眺める景色

お庭も素敵でしたょっ。

え？？お茶しにきたのかって？？

まさかまさかです。

絵をね、じっくり、たっぷり鑑賞しました

大満足。

わたくしの大満足ポイント。

左から。

右から。

伊藤若冲の 群鶏図押絵貼屏風（六曲一双）

まぁ、なんと、この絵の前では30分くらいウロウロしましたかね（怪しい 笑）

撮影オッケーと言われたら、撮っちゃうし、観ちゃうし、また撮っちゃうし。

ほんとに怪しさ溢れていたと思います

他にも、横山大観の（おめでたい感じっの）富士図や、菱田春草の梅下白猫、葛飾北斎の端午の節句図、司馬江漢の牡丹と猫図、などなどなどがあって。。。

ポイントがありすぎて、語りつくせないです

お気付きの方もいると思いますが、いつもより解説多めでお送りしております

なぜかって、たっぷり堪能できたからそして、SNSオッケーなのでね、頼まれた訳ではないですけど、勝手に。

一応ね、、、宣伝、宣伝。

これは、II期も楽しみですっ！！！！