サイコパスに出会ってしまったら

どうしましょうか




カウンセラー

心音です。




サイコパスに出会ってしまったら

職場にいたら

上司だったら

親戚だったら

親だったら...





それらのケースも対策もきっちり

本に載っています。



良心がなく平気で人をだまし、

人を困らせたり、支配したり、搾取すること

を喜びとし、そのために人を魅了する術にも

長けた、不安も緊張も感じない

一見無敵のサイコパスですが、



唯一の弱点は、『極端に孤独を嫌う』

だそうです。



そもそも、サイコパスあるいは

サイコパシー度の高い人間は

何故、

人を困らせたり支配したいのでしょうか?



理由は、



精神的に『ヒマだから』



・・・・



何ともな理由です。




何故、精神的にヒマになるかというと、

他者への共感や同調が無いので、

精神が暇で退屈になるらしいのです。



人間、暇と退屈は社会から取り残された

ように感じてきて、本能的にも孤独感は

精神的にキツイですから、

サイコパスとてそれは避けたい



普通の人なら、他者を思いやり、

分かち合ったりすることで、

時間を共有することを考えますが、



サイコパスにはそれがありませんから、

退屈でヒマだとイライラしてくる。



それで、人を困らせて反応させたり、

支配することやコントロールすることで

楽しみ始める...



何故、

支配やコントロールが上手くなるかというと、

普通の人間は、良心、共感する心、感情

がありますが、サイコパスには無いので、



逆に人間はどういう時どうすれば

こうなる、というのがよく見える。



感情の渦中にいないので、冷静に分析

できるようになっていくのではないかと

いうことです。



なので、1人だと支配やコントロールをする

という『ゲーム』ができないので、



サイコパスが作ったコミュニティから

人がいなくなることが、効くのだそうです。

(何もできなくなりますから)



また、サイコパスにも種類があるようで、


1.暴力型サイコパス

2.寄生型サイコパス

3.支配型サイコパス


の、大まかに3種類です。



1は気に入らないと、人を殴る蹴る、最悪

人を殺めてしまっても何とも思わないので

暴力を振るうことをいといません。


反社会的サイコパスであり、関わらない、

縁を切る、選択をしたいです。



2は他人に寄生し、利用します。

自己中で自分本位、他人が自分につくすのは

当たり前だと思っています。


ウソをつき、他人の同情心を引くのがうまく

金銭をだまし取ったりします。

詐欺師やヒモタイプに多いそうです。


このタイプとは、お金の貸し借りをしない

ことです。



3は他者を支配して利用します。

支配欲が異常に強く、支配するためには

好人物を演じる方が都合がよいことを知って

います。

そのため明るく社交的に振る舞い、

身なりを整え、会話も達者という魅力的な 

人物を演じます。


このサイコパスが一番厄介で、

1のような短絡的な行動も、

2のような無責任な言動もしないため、

判別が難しいのです。


ただ、自分以外の人間には冷酷で

邪魔者は手段を選ばず徹底的に排除する

というようなことをやりますから、

そういう面があればわかると思います。


社会的な成功者にも多く、向社会的サイコパス

ということになりますので、

このタイプに魅了され、支配されそうになったら



あくまで対等な立場でいる、

対等な立場を守る、

部下にも上司にもならない、



といったことが対策になるようです。



部下にも上司にもならない、会社では一見

難しいと思えるかもしれませんが、

相手のサイコパスで辛い場合は

離してもらえばよいと思います。


著書でも事例が紹介されています。



サイコパスに出会ってしまったら、

以上のような対策ができるようですが、



サイコパスとまではいかなくても、



サイコパシー度の高い人、

パワハラ上司、

DV、モラハラ夫、

高圧的な人、怒鳴る人、えらそうな人

自己中、わがまま、自分勝手な人、



が、何故かいつも周りあらわれる...

っていう状況、ありますよね。



次回はそのことについて

考えてみたいと思います。