山梨唯一のプレイバック・シアターカンパニーぶどうの樹代表のみかっちぃです。

プレイバック・シアターとは、対話と分かち合いのための即興劇です。
その場の誰かのストーリーを即興で演じて、分かち合います。
劇をすることが目的ではなく、分かち合うことが目的なので、上手い下手は関係ありません。
なので、誰でも出来ます。
プレイバック・シアターの場では、深い共感と分かち合いによるつながりが生まれます。

プレイバック・シアターでは、シェアの時間を大事にしています。
自分の感じたこと、思い出したこと、気になったこと、なんでも言葉にして伝える時間です。
プレイバック・シアターでは、一人一人みんなが発言する機会が与えられます。
もちろん、パスもありです。
そして、どんな発言であっても、否定されることはありません。
みんなに受け入れてもらえます。

その場で思ったことや感じたことを言葉にして発言するって、大事なことだと思います。
普段の生活では、相手に忖度したり、TPOをわきまえたりして、発言を控えることもありますよね。
でも、言葉にして伝えていないだけで、心の中では感じているのですから、どんなことであっても素直に発言することって、自分の感情に嘘がなく、心に無理がないのだと思います。
言わないことも大事である場合もありますが、感じたことをそのまま言葉にして伝えること、伝えられる場があることって大事だと思います。

プレイバック・シアターは参加者一人一人が素直に自分のままでいていい場です。
今自分が感じた感情をシェアする。
とっても単純なことなのですが、日常生活では難しいこともありますよね。
少しであれば問題ないと思いますが、常に自分の感情を出さずに押し込んでいると、身体に不調として現れてくることもあります。
身体は正直です。
私も言いたいことを言えずに溜め込むと、頭が痛くなってきます(^^;;
そうやって、自分の感じた感情を押さえ込んで、溜め込まないで、素直に言葉として伝えることって大切なことだと思います。
普段の日常の中で、素直に思ったことを伝えることが難しいようなら、まずはプレイバック・シアターの場から始めてみませんか?