山梨唯一のプレイバック・シアターカンパニーぶどうの樹代表のみかっちぃです。

娘は、The自由人。

娘が作る作品は、なんか一味違う気がします(^^;;

娘は、やらされること、指示通りに何かをすること、教わることが好きではありません。
幼稚園でみんなで集まって、歌を歌ったり、お遊戯をする時間が苦手なようです。
そんな娘ですが、プレイバック・シアターの場では、なんの抵抗もなくすんなりとやっていて、私の方が驚いてしまいました。

プレイバック・シアターとは、対話と分かち合いのための即興劇です。
その場の誰かのストーリーをみんなで即興で劇にして分かち合います。
劇にすることが目的ではなく、分かち合うことが目的です。
プレイバック・シアターの場では、深い共感と分かち合いによるつながりが生まれます。
主な参加者は大人ですが、子どもでも参加出来ます。

娘と一緒に少しだけ参加したことがあるのですが、やらされるの大嫌いな娘がすんなりやっていて驚きました。
プレイバック・シアターでは、ウォーミングアップとして、みんなでゲームをしたり、ワークをします。
娘は今まで、リトミックに参加しても頑なに参加しなかったのに、プレイバック・シアターでは、コンダクター(進行役)に促されると、普通にやり始めました。

その理由は三つあると思います。
まず一つ目は、場が安定していること。
安心安全な場だとその場にいるみんなが感じているので、今この場では何が起きても大丈夫、そんな安心感が場に満たされていて、とても安定していました。
二つ目は、流れに無理がないことです。
やらされてる感がないということです。
みんながみんな今やっていることを、理解し受け入れていました。
三つ目は、とても自由な場ということです。
なんのワークをやるかは決まっていても、その中で何をするかは参加者に委ねられています。
大枠だけ決まっていて、あとは自由ということです。
なので、何をやってもOKです。
そして、正解もありません。
もちろん、やらないとう選択もありです。

その三つのプレイバック・シアターが持つ雰囲気を娘が感じとったのかもしれません。
娘は、やらされることが嫌なんじゃなくて、安心安全な場じゃないから、出来なかっただけなんだと気づきました。
娘にとっては、指示通りに動くということのハードルが高いようです。
でも、プレイバック・シアターのような安心安全な場だと出来るようです。

確かに、プレイバック・シアターに参加すると、普段の私はこんなにおしゃべりじゃないのにとか、いつもと雰囲気が違うとか言われることがあります。
それは、プレイバック・シアターの持つ安心安全な場によって、引き出されるのかもしれませんね。

ぜひ一度、プレイバック・シアターの安心安全な場を体験しにきて下さいね。
お待ちしてます。
次回は11月頃に開催予定です☆