山梨唯一のプレイバック・シアターカンパニーぶどうの樹代表のみかっちぃです。

娘がヤドカリを飼い始めました。
つぶらな瞳が可愛い(*^^*)♡
生き物を飼うということは、本当に大変ですが、楽しいものですね。
写真にもありますが、ヤドカリってポップコーンを食べるんです!
びっくりですね(°_°)
他にもにんじんやわかめ、しらすを食べます。
一番驚いたのが、水を入れたら、溺れてしまうから、入れちゃいけないそうです(>_<)
海辺にいるイメージなんですが…
なんだか意外です(^^;;


意外といえば、昔の私しか知らない人にとっては、今の私は意外だと思います。
教室の隅で静かに読書してる大人しいタイプの子だったので(^^;;
プレイバック・シアターのアクティングで雄叫びをあげたり、飛び跳ねたりしているのは、想像出来ないかなぁと思います。
実際私自身が一番意外ですσ^_^;
人前でそんなことをしてるなんて、過去の私に伝えたら、赤面して気絶すると思います。
…人前で話すことすら出来なかったので(^^;;
それが、今となってはコンダクター(進行役)してますからね。
ほんとビックリ( ゚д゚)

でもそれは何も特別なことではなくて、プレイバック・シアターを繰り返し体験することで、本当の自分でいることの豊かさを教えてもらったからだと思います。

プレイバック・シアターとは、対話と分かち合いのための即興劇です。
その場の誰かのストーリーを、みんなで即興で演じて分かち合います。
劇をすることが目的ではなく、分かち合うことが目的なので、その場は深い共感に包まれます。

私は、自分のオリジナリティを出してはいけないと思い込んでいました。
学校教育の影響なのでしょうか?
平均でなければいけないと思っていました。
みんなと違うことは、おかしいこと、いけないことなんだと感じていました。

今となっては、なんて勿体無いことしてたんだろう!と思いますが、思春期の頃って、自分の見えてる範囲だけが世界だし、人と違うこと、目立つことは悪なんだと思い込んでいました。
本当の自分を押し殺していたので、中学の時には、自律神経失調症になりました。

ストレスです。と病院で言われても、その対処法すら分からず、自律神経失調症は、やがて偏頭痛になり、長年苦しめられます。
本当の自分を押し殺してるから、体がSOSを出してる訳で、薬で症状を抑えたとしても、また痛くなるんですよね。
その繰り返しでした。

そんな私を救ってくれたのは、プレイバック・シアターです。
プレイバック・シアターの体験で、私は本当の自分を出すことは恥ずかしいことじゃない、素晴らしいことなんだと気づくことが出来ました。
ありのままの自分で生きること、それはとても豊かで、自由にいきいきとした毎日を過ごすことが出来るのだと、今は実感しています。

生きづらさを抱えている全ての人に、プレイバック・シアターを体験してもらいたい、そう思います。
実際私はとても救われました。

ぜひ一度体験してみて下さい。
次回は秋頃開催予定です。