山梨唯一のプレイバック・シアターカンパニーぶどうの樹代表のみかっちぃです。

新学期が始まりましたね。
娘も今日から幼稚園です。


夏休み中ちゃんとご飯を作っていたお母さん達は、夏休みが明けるのを心待ちにしていたようですが、私は夏休み中、親戚を渡り歩き、ご馳走になっていたので(^^;;
子どもと同じで、まだ夏休みがいいー!と思っていますσ^_^;
親戚の皆さん!本当にありがとうございました(*^^*)

休みの日は、だらだら過ごしていても特に問題ありませんが、幼稚園や学校が始まるとそうは行きません(>_<)
朝、ちゃんと起きて支度しなければなりません…
子どもより私の方が憂鬱だったりしてます(^^;;

夏休み中ちゃんとご飯を作らなければならない、朝ちゃんと起きて、ちゃんと幼稚園に行かなければならない。

でも、その“ちゃんと”って本当に必要なのかな?
と考えてみてもいいかもしれませんね。

時には、ご飯手抜きしたっていいし、寝坊する日があってもいいし、幼稚園休む日があってもいい、と私は思います。

手抜きしたり、休んだからといって、死んでしまう訳ではないので、自分がしんどい時は、“ちゃんと”しなくていい、と私は思います。

大丈夫です。
それでも生きていけます。

適度な手抜きって、本当に大事だな〜と思うのです。
そうでないと、いっぱいいっぱいになってしまうかもしれません。

私もかつては、ちゃんとしなきゃと自分の身を削りながら、仕事していた時もありました。
でも、最後には病気になり、仕事は辞めてしまいました。
限界までちゃんとしようとしていたんですね…

ちゃんとしなくてもいい、もっと自分を大事にしていいと教えてくれたのは、プレイバック・シアターです。

私は真面目な性格だったので、きっと、ちゃんとすることに囚われていたんですね。
その私を、プレイバック・シアターは解放してくれました。

プレイバック・シアターとは対話と分かち合いのための即興劇です。
その場の誰かの日常のストーリーを、みんなで演じ、分かち合います。
劇をすることが目的ではなく、分かち合うことが目的なので、深い共感の時間を共有することが出来るワークショップです。

プレイバック・シアターは、自分を大切にする勇気を教えてくれました。
私は真面目な性格だからか、世間体や周りの目を気にしながら、ちゃんとしなきゃ、ちゃんとしなきゃと生きてきました。
でも、ちゃんとしなきゃと生きている私は、本当の私ではなかったのです。
世間体によって作られた私でした。

そんな私に、プレイバック・シアターは、あるがままの自分で生きていいんだよ、ちゃんとしてなくても生きてていいんだよ、と教えてくれました。
それは、直接誰かに言われた訳ではなく、繰り返しプレイバック・シアターを体験するなかで、感じとっていきました。
プレイバック・シアターの中のその場の空気感として流れていたのです。

プレイバック・シアターの良いところは、自分で自主的に気づけるまで待ってくれるところかもしれませんね。
誰かに教え悟らせてもらっても、なかなか腑に落ちるまで理解を深めるのは大変なこともあります。
ですが、プレイバック・シアターは、感覚的にその人の行動を変容させたり、無理なく考え方を変えるきっかけを与えてくれたりするのです。
私も自然と、ちゃんとしなくていいんだ、今のままでいいんだというメッセージを受け取り、気がついたら、自分を大切にする行動を取ることが出来るようになっていました。

そんなプレイバック・シアター、一度参加してみませんか?

次回は秋頃開催予定です☆