山梨唯一のプレイバック・シアターぶどうの樹代表のみかっちぃです。

プレイバック・シアターとは、対話と分かち合いの即興劇です。
その場の誰かのストーリーを、参加者が即興で演じます。
表現することが目的ではありません。
分かち合い、共感することが目的です。
プレイバック・シアターを体験すると、「共感すること」ということがどういうことなのか本当の意味で身を持って理解することが出来ると思います。
プレイバック・シアターは、深い分かち合いの場なのです。



私はプレイバック・シアターに出会う前まで、うつ病でした。
うつ病は『わがままの玉ねぎ』と言われたことがあります。
わがままの皮を何枚も何枚も着ている状態。
だから、そのわがままを一つ一つ脱がせてあげたらいいとのことでした。

その当時、うつ病だった私は、どういうことなのか理解できなかったのですが、うつ病を克服した今の私から、以前の私を思えば、まったくもってその通りだ!と思います(^^;;

なんて、自分勝手に自分のためだけに、被害者になって、悲劇のヒロインになることに酔いしれていたのだろう…
本当にそう思います。

そうすることでしか、自分を保つことが出来ない程の精神状態だったんですよね…

自分を信じることが怖かったんだと思います。
そう、ただ、逃げていたんです。
逃げるための言い訳として、うつ病になったのです。

逃げることも時には必要ですが、そんな自分自身と面と向かって向き合うと、人生が拓けてくると思います。
私はそうでした。

今のままのありのままの自分にOKを出せること、どんな自分であっても愛されていると知ること、そんな生きることの基本をプレイバック・シアターは教えてくれました。

もともと、うつ病体質な私。
気を抜くと、うつうつとしてくる時が未だにあります(^^;;

けれど、プレイバック・シアターで自分軸をしっかり見い出せてもらえると、うつ病になることはありません。

プレイバック・シアターって漢方薬のようで、西洋医学のような即効性はなくて、治療することは出来ないのですが、非常に治癒的なのです。
そして、病気の予防効果もあります。
繰り返し参加しているとじわじわと効いてきて、その人の生きる力を高めてくれる効果があるのです。

ゆっくりと、本人の負担にならないように、本人のペースを尊重しながら…

プレイバック・シアターは対話の場です。
対話が持つ治癒力をプレイバック・シアターは、最大限まで引き出してくれるのではないかと思います。

時間はかかります。
でも、確実に自分の生きる力となってくれます。
少なくとも私は、毎日死にたいと言っていた日々を克服し、私自身の人生を幸せに生きています。

あなたもプレイバック・シアターを体験してみませんか?
次回は秋頃開催予定です(*^^*)