山梨唯一のプレイバック・シアターカンパニーぶどうの樹代表のみかっちぃです。


なんだか最近、やたら娘が可愛く思えて、目が合う度に、可愛いね♡可愛いね♡と言っていたら、娘が「だって○○ちゃん可愛いんだも~ん!」と言ってました(^^;;


旦那さんとも、私が仕事とプライベートをダブルブッキングしてしまい、困っていたら、旦那さんが半ば切れながら、打開案を教えてくれたので、怒られててそんな雰囲気ではなかったけれど、感謝の気持ちを伝えました。



みなさんは、子どもを大切に想っていること、旦那さんを愛していることを、日々相手に伝えていますか?



プレイバック・シアターをしていて思うのは、自分が思っている程、相手にどれだけ自分が想っているかということが伝わっていない、ということです。

そんなこと直接言わなくても分かるとか、当たり前のことだとか、恥ずかしさもあり、ついつい避けてしまいがちですが、自分の気持ちを相手に伝える、というかその気持ちを相手に伝わる形で伝えることが本当に大事だな~と思うのです。

いくら伝えているつもりでも、相手が受け取っていなければ、伝えたことにはならないと思うのです。


人は自分の都合のいいように、聞きたいことだけを聞いています(^^;;

なので、自分が伝わって欲しいようには、聴いてはくれないのです(>_<)


なので、一日に何回も。

そして、会話の要所要所で、気持ちを伝えます。

直接、大切に想ってるとか、愛してるとかではなくても、感謝の気持ちを伝えたり、相手への気遣いを示したりするだけでもいいと思います。

ただ、大事なのは相手が受け取っているかどうかで、相手の反応をよく観察してます。

嬉しい時はそれなりの反応をしてくれます。

伝わらなければ別の方法を試してみます。

それから、自分がその気持ちを感じたその時に伝えることが大事かな~と思います。

後で考えて文章にするより、その時に感じた気持ちを、例えまとまっていなくてもストレートに伝えた方が伝わるような気がしています。

その場の臨場感って大事です。

プレイバック・シアターは、即興劇なので、常に臨機応変です。

例え言い間違えたとしても、こころがこもっていれば関係ないです。

きれいに伝えることより、ストレートに伝えることの方が大事だと感じています。


相手が明日死んでしまうか分からないとか、そういうことだけではなくて、想いがすれ違っているだけというか、単にボタンを掛け違えているだけなのにというストーリーをたくさん聴いてきて、また自分自身が演じてきて、本当に身に染みているからだと思うのです。


例え大きな問題であっても、最初のきっかけは、ちょっとしたこと、些細なことの積み重ねというストーリーが本当に多いです。

もちろん、それが学びになるので、悪いことではありません。

けれど、日常のちょっとした心持ちでいい方向に変えられるなら、それにこしたことはないですよね。


そして、日常的に自分が相手を想っていることを伝えておくと、何か大きな問題が起こった時、力になってくれます。


そういう日常の大切さを、私はプレイバック・シアターから学びました。


相手に想いを伝える大切さを身をもって知っているからこそ、今日も大切な人に、自分の大切な気持ちを精一杯に相手が受け取れる形で伝えています。