血液検査では、ダニもハウスダストもクラス6、100以上で振り切れています。
クラス6以上は存在しません。
最高値です。
IgE抗体は3歳にして900！
普通の3歳児は30程度らしいので、相当なアレルギー体質ですね。
＊IgE抗体とは、アレルゲンをやっつけるために作られたタンパク質で、この数字が多いほど、体がアレルゲンに反応しているということになります。
病院の先生には、家の中のカーペット、ソファー、ぬいぐるみは全て捨て、カーテンは、ブラインドに変え、布団は防ダニ用にするようにと言われました。
…そこまでしなきゃダメなの？！
と、目が回りそうでした(>_<)
それから、ダニやハウスダストのことをいろいろ調べました。
ハウスダストは、ほとんどがダニの死骸らしいので、とにかくダニ対策をすることが一番のようです。
いくつかダニ対策をして、娘の症状が落ち着いてきたので、ご紹介したいと思います。
私達が対策したのは
①カーペット
②ぬいぐるみ
③布団
④洋服
の4つです。
①カーペット
3年に1回新品の防ダニ用に買い換え、ダニ取りシートを置く。
私はフローリングでも良かったのですが、旦那さんがどうしてもカーペットを使いたいというので、この形になりました。
②ぬいぐるみ
ダニ取りシートで対策。
娘のお気に入りなので捨てられませんでした(>_<)
最初はコインランドリーで乾燥だけしていたのですが、ぬいぐるみが傷むのと、コインランドリーにぬいぐるみはダメと張り紙がしてあるのに気付き辞めました。
①と②に使うダニ取りシートは、日革研究所の「ダニ取りロボ」です。
一定の効果があると感じています。
多くの人がコメントしているように、使用期限を過ぎると娘が痒がりだすので、使用期限が切れた時に効果があったんだ！と気づきます。
③布団
防ダニ布団に変えました。
防ダニ布団は、安いものから高いものまでたくさんあり、どれにするかとても迷いました。
でも、安いものは生地に殺虫剤を練りこんであると書いてあり、幼い子どもを殺虫剤の中に寝かせることに抵抗があったので、布団一式10万円と高かったですが、縫い目を細かくすることでダニを防ぐディーガードの布団にしました。
防ダニではない布団のダニ対策は本当に骨が折れる割に効果もイマイチなので、高かったけど買って良かったなぁ～と思っています。
…ただ、寝心地はあまりいいとは言えません(^^;;
縫い目が細かくツルツルなので、レザーのような感じ？
ツルツル過ぎて、寝転ぶと布団から枕がツルッと床に滑ってしまうほど(>_<)
何回か使ってると滑らずに落ち着いてきました(^-^;
でも、効果はピカイチです☆
家のお風呂場で丸洗い出来るので、月1の洗濯を…と言われていますが、そこまでしなくても充分効果があります！
高いだけの効果がありました！
…寝心地も慣れればあまり気になりません(^^;;
④洋服
コインランドリーで乾燥後、家で洗濯する。
実はこれが一番効果があったかも！
我が家は親戚からお下がりをもらいその服を娘に着せていました。
家の空気清浄機のフィルターにお下がりの洋服をかざすと、センサーが真っ赤になりました！
もちろん、洗濯済みですよ！
それでもこんなにダニがいるなんて？！と本当に驚きました！
そう…洗濯ではダニは落ちないのです…。
もちろん、空気清浄機なので、ダニだけに反応してる訳でもないし、正確性もありませんが、一応指標にはなると思います。
我が家では、怪しいと思ったら空気清浄機にかざして確認していました。
ダニは1週間水に浸けておいても、天日干ししても死なないそうなんです。
そんなの、どうしたらいいの？！と思いましたが、いい方法がありました！
ダニは70℃の熱で死滅するそうです。
なので、コインランドリーの乾燥機を使うのです！
高温で10分乾燥させれば充分です！
100円で出来るダニ対策！
コインランドリーで乾燥後、洗濯します。
普通と逆ですね(^^;;
コインランドリーの熱でダニを死滅させ、洗濯でダニの死骸を落とします。
これで、何年かダンボールの中で増殖したダニもほとんど死滅させることが出来ます。
洋服のダニ対策は、100円でできるので、本当におススメです！
…ただ、毎シーズン全ての服をコインランドリーで回してから、洗濯しなければならないので手間ですが(^^;;
でも、それだけの価値がダニアレルギーの娘にはありました！
ここまでした所で、娘のダニアレルギーが落ち着いてきたので、カーテンをブラインドに変えることは未だにしていません。
以上が我が家が実践してきたダニ対策です。
お金も手間もかかりますが、お陰でそれほど薬も使わず、症状が落ち着いてきています。
何か一つでも参考になれば嬉しいです(*^^*)