前回のブログを上げた後も、姉の事を考えています。
姉からの手紙を受け取ってからずっと。
ずっと考え続けています。
骨と皮の身体で。
その死んでしまいそうで可哀想な身体を武器に、自分の思う通りに事を運ばせようとコントロールしてくるモラハラさんな姉。
でもこれがしたかった訳ではないですよね?
それを選ばざるを得なかった。
今も、どうにもならなくて。
摂食障害に苦しみながら、選んだ方法。
周りも悪かった。
姉も悪かった。
私も一生懸命可哀想がって、増長させてしまいました。
自分から治ろうとも思えないのは、今の姉が自分の意見を通せる方法が「死にそうな身体」しかないから手放せない訳で。
自分のやりたいようにはさせて貰えない窮屈な家が、実家です。
自分の意見より、モラ母がどう思うかが全てで。
モラ母中心の家が実家です。
でも人形じゃないから「思い」はある訳で。
それを出す為に使っていた方法。
間違っているけれど、それしかなかった。
だからと言って仕方ない、でもないし。
仕方ないから受け入れられる訳でもないけれど。
ただのそうして来た事実があるだけ。
上手く立ち回る中で、実家から離れられていたら違った未来になっていたでしょうに。
あの中で生き抜く為に嘘がこんがらがって、重なって。
どれが嘘で嘘じゃないか分からない今があるのだと思います。
私は運良くモラハラ地獄の実家から出れただけなのかもしれません。
死んじゃうぞ詐欺を働く先で、本当に姉が死んでしまったら。
姉を救えなかった私は、自分を責めるのでしょうか。
いいえ。
私に姉の命の選択権も決定権もありません。
自死を選ぶなら、それも姉の選択の自由です。
私が勧めるのも止めるのも違って。
私は「して欲しくない」と思うしか、言うだけしか出来ません。
でももう私は、姉の命をちらつかせて振り回される事に疲れ果てて、嫌気が差して実家から離れたのもあったのです。
自分から離れたのです。
自分から離れておいて。
それなのに私が送った絶縁メールのせいにして、「妹に見捨てられた、嫌われた」と自死を選んだり。
自分がしている事から逃げる為に自死を選んだら軽蔑するだなんて気持ちを、前回のブログで吐き出してしまいました。
私の決死の覚悟を、行動を。
自分が死にたい理由にされたくなかったのです。
私がこう思ったのも、死にたい姉の「丁度いいや」と思う理由になる。
可哀想に逃げるタイミングを計っている狡い姉は、そうしそうだと思ったからで。
嫌だったのです。
でも私は自分から離れているのだから、もうそれも姉の自由ですよね。
どんな理由であろうとも、死んでしまったどうにもなりません。
私はやっぱりまだ夢を見たいのですね。
姉の正体は分かってるのに。
分かったけど。
夢だとしても好きな気持ち。
守りたい気持ちは、どうにもなくなりません。
姉が私にしてくれた事。
同級生のイジメッ子をぶっ飛ばしに行ってくれた事。
毛虫を避けておんぶして帰ってくれた事。
モラ母から守ってくれた事。
私の気持ちに寄り添ってくれた事。
全裸変態から金属バットを持って守ってくれた事。
晩御飯を作ってくれた事。
他にもまだまだあります。
姉は可哀想モラハラをしてこなければ、本当に素敵な人なんです!
モラ母から愛情を感じられなかったのに。
そうして育ったのに、姉は私に愛情を注いでくれました。
無から有を産み出せる尊い人です。
私にとっての事実。
事実なんです。
どうにか奇跡が起こって。
モラハラ地獄の実家から。
姉が目覚めて逃げ出して欲しい。
姉に何も出来なくても、そんな夢を見ます。
今もずっと。
これからもずっと。