先週末、十年来、もっとだ……
十五年近くの付き合いになる友人と
モーニングをしました。
彼女は、娘の幼稚園のときのママ友で
今でも3カ月~半年に一度くらいは
会ってぺちゃくちゃ喋ります。
「こんなクライアントさんがいてねー」
「こんな仕事仲間がいてねー」
「今習ってる先生はこんな人でねー」
私が喋りまくるのを友人は微笑みながら
聴いてくれて、
「ほんとともちゃんは惚れっぽいねー」
みたいなことを言われて、
あぁまたそんなふうに
喋ってたか~と
ちょっと反省しました。
私のインタビューライターという
仕事柄もあると思うのですが、
お話していて、
その人が持っている哲学とか
スタンスみたいなところが
「いいなぁ!」と思うと、
私はすぐその人に惚れ込んでしまうのです。
男女問わず。
取材で惚れたら、
惚れたまんま文章を書くので
そんな文章ができあがります。
仕事仲間に惚れたら
惚れたまんま仕事に関わっていくので、
熱量が高くなります。
友人に
「一歩間違えたら宗教みたいに
その人が言うなら絶対!!みたいに
なりかねないから 気をつけなよー」
って冷静に言われて、
まぁたしかにそうだよなぁと思いながら……
でもこの熱っぽい感じで
仕事をできるって
すごく楽しいし幸せなことだよなぁと
思います。
その友人が、私がライター仕事を始めたときに、
「この小説の主人公の鳩子ちゃんは
ともちゃんに似てる」と
プレゼントしてくれた本があるのですが。
鳩子ちゃんは
代々続く「代筆屋」さんなのです。
依頼人の話を聞いて、
その人の気持ちを
ぴったりの便せんとペンで代筆する。
やっぱり私がやりたいのは
そこなんだよなぁって
ことあるごとに思い出します。
自分のことを「ライター」と
名乗っていた頃は
どうやって読ませる文章にするか、
というところにばかり気がいっていたけれど。
「インタビューライター」と
名乗っている今、
どう聴くか、こそ私が大事にしたいことなのだ
ということがここ数カ月で
確信めいてきました。
友人が
「ぐるぐるたくさん迷走して
きっとともちゃんらしいところに
着地できるよー」
って言ってくれるから、
そうだどんどん迷走しようと思いました。
今、月1読書会に参加していて、
今月はこの本を読んでいるのですが。
やっぱり、よい人生にするには
何よりもよい人間関係が
大切なんですよね。
そう思うと……
主にオンラインで
刺激的で惚れ込んでしまう
ような方たちと関わることができ、
でもすぐ近くのリアルの世界には
長らく友人でいてくれる人や
大切な家族がいてくれるって
もしかして最強?
そんなことを考えていた
のんびりした週末でした。
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ココロ ツムグ研究所かげいろは
栃木県宇都宮市で、
「丁寧に紡いだストーリーで人との距離を縮める」
をMissionとして取材・執筆活動をしています
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