高1の娘が学校から

先日行った「職業適正診断」の

結果をもらってきました。

 

なんでも、社会で活躍する

社会人・学生約3万人の

「興味・関心」に関する

データを元につくられたものだそうです。

 

夫と、へ~今の時代は

こんなのがあるんだねぇと

結果を興味津々で見ていました。

 

質問用紙を見ると・・・

 

「仕事」の内容を簡単な日本語で

説明した文章を読んで

やってみたいかどうか。

 

日常の「活動」について

(英語を話す、買い物をする、手紙を書く、など)

好きかやりたいか。

 

「仕事の仕方」について

どんなものがこのましいか。

(室内がいい、人と話すのがいい、など)

 

現時点の「興味」「好き」について。

(地球温暖化に興味がある、

子どもたちに自由に考える楽しさを教えたい、など)

 

それぞれ3段階で答える、

合計で150問ほどの

質問から出た結果のようです。

 

社会人や学生さんに、今の興味を聞いて、

その人たちがどんな学問を学んでいるか、

どんな職業についているかの

相関関係からの結果なのかな?

 

立派な冊子でいろんな項目の

結果がそれっぽく記されていました。

 

 

どれも、「可能性を広げるヒント」

という位置づけなので、

この中から何かピンとくるものがあったら、

それについて深く調べてみてね、

という感じだそうです。

 

でも娘は全くピンときていないようで、

「私、クリエイターとか、もっとも遠いと思う」

と言っているし、

学問も職業も、

どれもピンとこないみたい。

 

私たちの世代が

就活前にあわててやったような自己分析を

高1からやって考えるのは

とてもいいことな気もするし、

でもやっぱりまだ

時期じゃない気もしますね。

 

知らない職業の存在を

知るという意味では

とても価値がありますが。

 

でも、なんて言うんだろう・・・

ものすごく正しい方法で

正しい道を見せられているような

薄気味悪さもあります。

 

「私はこの職業をやりたいんだ!」と

学生の頃から心に決めて

それに向かって努力をした場合、

何かの理由でそれが叶わなかったり、

叶っても変更せざるをえなくなった場合に、

ちーん、ってならないかな?

なんて心配になってしまいます。

 

例えば小さな会社で働くなら、

実質何でも屋さんのように

いろんな業務をすることになるでしょうし。

その会社や人に惚れて仕事ができるなら

それはとても幸せなことだと思うのです。

 

「専門的なスキルを身につけて」

というのも、

AIの登場でその価値が

ガラッと変わる可能性も

とても高いし・・・

 

やっぱり柔軟性がとても大事な

時代なのだろうと思います。

 

っていうのも、

私個人の意見に過ぎないので、

娘に押しつけにならないように

気をつけないとですね。

 

 

この診断の意味って、

今の時点での自分の興味や好きとか

傾向を知ることなのでしょうね。

 

でも、それを飛び越えてしまうような

大きな出会いがあるかもしれないし、

むしろそんな人生のほうが

楽しそうですね。

 

昨日もらってきた診断結果は

情報量が多すぎて、

娘はちょっと憂鬱になっているようにも

見えたので、

情報に流されない大切さを伝えるのは

親の役目なのかなと思います。

 

まだ娘とゆっくり話せてないけど、

ちょっとずつ

話せていけたらいいな。

 

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ココロ ツムグ研究所かげいろは

栃木県宇都宮市で、

「丁寧に紡いだストーリーで人との距離を縮める」

をMissionとして取材・執筆活動をしています


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