中3娘、昨日は受験第一弾、
私立高校の試験がありました。
2日に渡るマンモス校の受験とあって、
送迎担当の親も緊張します。
渋滞で全く車が動かなくなる…
開場の1時間前には駐車場がいっぱい…
近所のスーパーなどでは
一瞬入って降ろすのもできないくらい
厳重な警備がされる…
去年受験した方や
前日に受けた人の情報などから
必要以上に緊張してしまう私。
成人式もあるし、
近くの女子高もおんなじ日に試験だ!
めっちゃ早起きさせて
車で何時間も待つのが安心?
それも受験前に疲れる?
渋滞にはまった時点で歩かせたらいい?
2キロも3キロも前から止まっちゃったら
それも試験前に疲れる?
過保護ですよねぇ…
自分でも笑っちゃうくらい
いろいろ考えて作戦を練っていました。
当日も、早起きして、
いつもよりちょっとだけ
時間をかけてお弁当を作って

娘や夫が起きてきて
朝ごはんを食べても、
私は緊張して食べる気にならないくらいでした。
夫にこっそり「緊張する…」と言うと
「緊張が移るよ」と言われ、
また緊張してしまうありさまでした。
もう性分でしょうね。
同じ受験生を持つママ友にLINEで
「私の方が緊張してる…」とつぶやくと、
「かあちゃんはどーん!と構えてればいいのよ!」
って返されて、ほんと私は
それが苦手なのだなぁと感じました。
飄々と準備をしている娘の方が
何倍もどーん!としてた(笑)
で、スムーズにいけば
開場の20分くらい前に着く時間に家を出ると…
すんなり、駐車場までは入れちゃった。
「もしものときのために」と
運転手係で夫も連れだしたものですから、
「昨日の作戦会議の時間、返して欲しいわ~」
なんて言われました。
楽天家の夫からすると、
いろんな事態を想定して
あれこれ悩んでいる私が
ちょっと理解できないのかもしれませんね。
そんなんだったから、
無事送り届けた私は
もう受験が終わった気分!
(まだ本命の県立は2か月先なのに…)
帰りにモーニングに夫を誘い、
おいしいコーヒーとクロワッサンを満喫し、

昼食は、普段は行列なんて並ばないけれど、
どうせ娘を迎えにいくのに
近くまでいくから、という理由で
人気ラーメン屋さんに40分くらいかなぁ?
並びました。


満腹で娘を迎えに行くと…
試験を終えて出てきた娘は浮かない顔。
分かってはいたけれど、
難しかったみたいです。
ほんと…
実際頑張るのは娘ですもんねぇ。
親は送迎とお弁当作るくらいしか
できないんですもんねぇ…。
試験を終えて晴れ晴れとした顔で
出てくるのを想像していたので、
親の無力さを感じたというか。
そういえば年末に
一人カフェに入ろうとしていたら、
ケーブルテレビの取材班のインタビューされて
「来年の抱負は何ですか?」と
若いお姉さんに聞かれたんですよね。
ちょうど、娘を図書館に送り届けたあとだったので
「来年早々娘の受験があるので
サポートがんばります」
って言ったら、お姉さんに
「サポートって何やるんですか?」と聞かれたんです。
「送迎くらいしか…」と答えると
「そうなんですね…」と変な空気に。
すると、ベテランママっぽいカメラマンさんが、
撮影を止めた後に
「あんたも、そうやってお母さんに
サポートされてきたんだよ!感謝しな!」
って言ってて…
確かに母親のサポートって
言葉にするとなんてことないのだけど
こんなにも心を砕くものなのかと
自分がその立場になってみて
初めて分かる感じなのですよね。
ほんと…
コスパの悪い贈与、って感じです。
何か成果に直結するものではないし、
贈られた方は、30年後に気づくかもしれないし
一生気づかないかもしれない。
近内さんの著書にありました。
どうか娘には、
私のこんなヒヤヒヤやドキドキは、
伝わっていないといいなと思います。
あと2か月、
変わらず塾への送迎くらいしかできないけれど
気持ち的には受験生のサポート、
がんばります。
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ココロ ツムグ研究所かげいろは
栃木県宇都宮市で、
取材執筆業を中心に
「お客様の人生のストーリーを紡ぐ」ことを
活動内容としています。
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