昨日は、何年越しの夢かなう、でしょうか…
高根沢町で知的・精神障がい者向け
グループホーム、
訪問看護ステーションを運営なさる
「アイリブとちぎ」の見学会に参加、
河合代表のお話を聞いてきました。

知的障がいの姉がいる私にとって、
栃木で、しかも同世代の河合さんが
運営なさるグループホームは
気になりまくりで。
以前参加させていただいた
オンラインでの勉強会でも、
アイリブさんがやろうとしていることを
とてもいいなぁと感じていたのでした。
東京でバリバリ働いていた代表の河合さんが、
高根沢というほどよい大きさの町で見つけた
「求められるコミュニティビジネス」。
そこに20年来のご友人であった
医療・介護福祉の
プロフェッショナルだった
日高さんが副代表としてジョインされ
はじまったアイリブは、
5年目になるのかな。
少人数4人のグループホーム×5棟、
という、家族的視点で見ると
理想の運営形態でした。
20人×1棟と
4人×5棟では、
全然、「おうちらしさ」が
違いますよね。
小規模なグループホームの温かさと、
中規模の施設の安心さを兼ね備えているの、
最強。
それぞれの棟のルールは
入居者さんで決めるというのも
ほんといいなと思いました。
自立して暮らすって、
こういうことだよな…と
当たり前だけど、
障がい者の家族が忘れていることを
思い出させてくれる理念や仕組みで
運営されていました。
そして高根沢という町も、
ほどよい大きさでとても暮らしやすそう。
この町だからできた
アイリブなのでしょうね。
そして何より!
昨日お会いした
サービス管理責任者さん、世話人さん、看護師さん…
アイリブで働く人たちが、
アイリブのことが好きすぎて驚きました。
介護とか福祉の分野って、
この働き手の大変さが
永遠の課題ですが、
企業の根本的な理念に賛同して
働けたら、その大変さも
乗り越えられるのでしょうね。
いや、もちろん大変なことも、
つらいことも
山ほどあると思いますよ…
でも、お話をしてくださった
ベテラン看護師さんの言葉が、
力強くって、優しくって、自分の仕事に
誇りを持っていて、
私は彼女の言葉を聞いていて、
なぜだか涙が出てきたのですよね。
年をとると涙もろくなって嫌だわ。
そして、はじめてじっくり
お話した代表の河合さん。
現場のことは日高さんに任せ、
いい意味で「経営」に
専念なさってるところが
とてもいい!と思ったのですよね。
代表がひとりで現場を回し、
経営もしている
小規模なところだと、
どうしても現場第一で、
経営は後回しに
なってしまうんじゃないかな。
(完全な予想)
で、大規模な施設だと、
よくドラマに出てきそうな
数字しか見てないような理事長のイメージ。
(こちらも完全な妄想だけ)
アイリブの規模と、
河合さんの人柄なのでしょうね。
現場への敬意をもちつつ、
経営の観点から語られる「グループホーム論」は
とても面白かった!
アイリブに関わる方たちが、
それぞれの立場で
「自分のやりがい」を追求しているのが
すごくいいところですよね。
まさに、アイ・リブ!
そして、私の実家の
なかなか進まない
姉のグループホームへの移行の
話を河合さんに聞いてもらいました。
母の強すぎる想いに
手を焼いている私ですが、
「知的障がいのあるお子さんを
育ててきたお母さんは
100%強すぎる想いを持ってらっしゃる」
という言葉を聞いて、
肩の力が抜けたというか。
まぁ、そうだよね。
そりゃそうだわな。
狭くなっていた視野を
広げてもらった感じです。
河合さん、ありがとう。
何だかんだで
2時間半くらいの見学会でしたが、
濃密すぎて。
まだぼんやりしています。
すっかり私もアイリブさんの
ファンだわね。
河合さん、
アイリブのみなさま、
見学ご一緒させていただいたおふたり、
貴重な体験をありがとうございました。
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ココロ ツムグ研究所かげいろは
栃木県宇都宮市で
取材執筆業を中心に
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