昨日は子どもたちがいなかったので、
夫と二人で何する~?という話になり、
行ってまいりました、2回目。

めずらしくパンフも買った!

今月初めに夫と息子と3人で観に行き、

 


その後…
もともとスラダン大好きな夫が
やっぱり原作読みなおしたいと
古本で大人買いし、
3人でどっぷりスラダンワールドに
ひたったのでした。

 

夫は感動していました。

中1~高3の6年間、
毎週少しずつ、少しずつ進んでいった物語を、
こんなに一気に読めるなんて!って。

友だちと
肩車してスラムダンクごっこしたとか、
ずっと「左手は添えるだけ」と
言ってるヤツおった、とか、
当時の思い出がぶわぁと蘇ってきたようで
とっても嬉しそうでした。

すごいんですね、少年マンガの連載って。
こんなにも自身の青春の思い出と
リンクしている。

そして夫は、今回改めて読み直して
子どもの頃には眼中になかった、
「導く立場」の監督たちのことが
すごく気になったようで、
こんなに読むタイミングで
心がうごくポイントが変わってくるのか!と
驚いていました。

まさに、この作品と出会い直していますよね。


私は映画から入ったので、
原作をはじめて読んで、
最高の舞台に立っている役者たちの
日常生活を覗かせてもらったというか…
今、ここにいる理由、
みたいなところの
膨大なバックグラウンド情報を
知った感覚です。


それで2回目、映画を観ると。

全然違って見えて、
最初に観た何倍も面白く感じて
驚きました。

いや、1回目も十分に面白かったのですよ。
登場人物たちの
「誰やねん、これ」感はなく、
はじめて観る私でも
すっと入っていけたのです。

でもまぁ、原作を読んで観た2回目は、
その何倍も映画の隅々まで
楽しめた、という感じがしました。

1回目に全くスルーしていた
細かい動作の意味が分かったり、
発する一言の重みが何倍にも感じられたり、
「背景を知るって、こういうことなのか!」と
新しい発見をした気分です。

1回目は、私にとって、
完全にこの映画は今回の主人公の
リョータのストーリーで、
その他の登場人物は
あくまで「脇役」だったのですが、
原作を読んだあとだと、
登場人物みんなの物語、に見えてくる。

ほんと不思議!
見ているものは同じなのに!

映像で表現していることの
背景を知ったからこそ
奥まで伝わってくるこの感じ、
言葉で表現するとなんて言うのだろう?

立体的…
厚みがある…
奥行き…
もう少しフィットする言葉がありそう。


この感覚は、
私がライターとしての
活動の軸にしたいと思っている、
「その人のことを深く知ってもらうための
ストーリー仕立ての紹介文」
の有用性を証明してくれたような
感じがしました。

その人のこれまでのストーリーを知れば、
今のその人がもっと魅力的に見える。
言動の理由も分かる。

すると、その人との距離感が
うんと縮まるんですよね。

距離感を縮めたうえで、
それぞれが自分らしく
前向きに生きていくのを
認めあえたらいいなぁ、というのは
私のライターとしての活動理念です。

かげいろの理念


思えば、私、同じ映画を
映画館に2回観に行ったのって初めてで。

この映画→原作→映画って
自分のなかで
新しい映画の楽しみ方だなぁって
わくわくしました。

このスラムダンクの映画が、
原作を忠実に映画化したものでなく、
原作に描ききれなかった物語を
作者が監督になって映画にする、という
ちょっと特異な映画だったから
余計だったのでしょうね。

それにしても
昨日の夫と私は
興奮していました。

全然スラダンとの歴史は違うけれども
どちらにしても
どっぷり楽しめる映画でした。

まだ余韻が残ってるよ。
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ココロ ツムグ研究所かげいろは

栃木県宇都宮市で

取材執筆業を中心に

「お客様の人生のストーリーを紡ぐ」ことを
活動内容としています。

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