11/3(祝)が
大阪に暮らす母の81歳になる誕生日だったので、
栃木まで1泊だけ遊びにいきたい、という話になり、
短い短い滞在をしていました。
「ひとりで行けるかなぁ~
でも行きたいなぁ~」
と言うので、切符の手配などはこちらでやって、
送ったら、来れました(笑)
娘が小さい頃は
何かとひょいひょい遊びに来ていましたが、
コロナもあったし、
年がいくと、ちゃんと行けるか不安、
という気持ちだったようです。
初日は、
娘の卓球の試合のビデオを見たり、
息子のボルダリングの練習を見に行ったり。

ケーキを食べてお祝いしたり。

私たちからしたらなんてない日常ですが、
母からしたらとっても嬉しかったようです。
2日目は、子どもたちは学校、
夫は振休で家にいたので、
どこか自然を感じられるところにでも
行こうかと思っていたら…
「ちょっと話聞いて」と
話しだしたら止まらない。
結局お昼まで4時間半しゃべり続けました。
大阪のおばあちゃんの
マシンガントーク、えげつない…。
年だからでしょうね、
1つのことを言うのに、
その周りを4周半ほど回って
やっと核心にたどりつく、
という感じなのですが、
こちらが口をはさむ間もなくしゃべる。
で、時間切れになった感じで
お昼ごはんを食べに出たのですが…
母は帰りの新幹線から
「2日間しゃべりすぎました。
聞いてくれてありがとう」
とメールをよこしました。
聞くだけでいい、って
改めてすごいなと思います。
私はどちらかと言うと、
話すからには、意見とか感想が
ほしいと思ってしまうのですが、
母にはそれは不要だったようです。
そっかーそっかー
という相づちだけでいい。
いや、相づちだけがいい。
人間の不思議な感情のように思います。
私がインタビューをすると、
たくさんの方が
「話すと、頭のなかがまとまって
すっきりした!やりたいことが見えてきた!」
なんて言ってくださいます。
話すということは
とても脳を使うし、
整理にもつながります。
母が、自分の感情を整理できたかは
分かりませんが、
普段なかなか使っていない脳を
たくさん使えたのは事実だと思います。
話すって大事だな。
少しだけでも親孝行になったかな。
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ココロ ツムグ研究所かげいろは
栃木県宇都宮市で
取材執筆業を中心に
「お客様の人生のストーリーを紡ぐ」ことを
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