またまた、大阪の実家に来ています。

前から2週間かー

精神を落ち着ける薬って

なかなか安定しないのですね。


チームでやってる仕事は

優秀な右腕さんが

私のスケジュールを空けておいてくれたり、

個人で受けている仕事は

原稿の修正は少し待ってもらったり。


少しずつご迷惑をおかけしながら

今回も母のSOSに駆けつけました。


さすがに遠いから、

母から来て、とは言いませんが、

明らかに来て欲しそうなんですよねー

行っちゃうよね。


昨晩なんかは、

ほんと来てよかったなと思う

姉の荒れっぷりでした。


今後の方針は

もう高齢の母には

決断するだけの思考力がないので、

姉の支援相談員さんと

いろいろな角度から検討。


その途中で母の意見

姉の性格なんかを

考慮する感じです。


いやマジで、大変なんだけど、

こういうときだからこそ感じる

人の温かさってあって、

いい経験してるなと毎度思います。


来る新幹線用に

前日に買った本。



西加奈子さんの小説は

社会問題と向き合っていて

本当すごいと思う。


まだ最初少し読んだだけですが、

人から見て「大変そう」「でも恵まれてる」

境遇にあって、

人には言えない

やりきれなさを内包するアイちゃんが主人公。


ほんと外から見ての環境と、

自分がどう感じるかは

全く別物ですよね。


今の自分に重ね合わせながら

読んでいました。


今私が置かれている状況って、

大変だなぁと思うけれども、

この立場だから感じる

人の温かさとか、

日頃の自分の暮らしへの感謝とかを

感じられることもあって

そんなに、悪いものでもないなと

ふと、思ったりします。


いや、大変だけどね。


大変な環境を自分にとって

プラスの要素にできるだけの

人間になりたいな、と思うのです。