昨日は、7月にこの企画展を
訪れてから、

 

 

ずっと楽しみにしていた
映画の上映会に
家族で参加するために、
再度「もうひとつの美術館」を訪れました。
 

 

鹿児島にある、
知的障がい者施設
鹿児島しょうぶ学園」での
日常とハレの日、
そしてそこに関わる人々の
インタビューが時折入る
ドキュメンタリー映画です。

企画展を見て、
しょうぶ学園の園長が執筆なさった
本を読んで

 

 

「人の幸せって何だ?」について
大きな気づきをいただいた私ですが、
昨日の映画は、
企画展や本からは伝わりきっていなかった
「現場の空気」のようなものを
感じることができ、納得感が増すというか…。

映画ももちろん、
膨大な時間撮影をしたものから
切り取っているわけなのですが、
その切り取り方が絶妙で。

私の姉には知的障害があり、
小さいころ、姉の通う
学校や施設に行くと、
いろんな利用者さんがいて
いろんなことをしている
カオスな感じ
(当時はそんな言葉も知らなかったけれど)に
驚いたり、怖いと思ったりすることが
多々ありました。

この映画ではそういう部分も
きちんと切り取られていて、
しょうぶ学園の完成された、
クオリティの高いところだけではなく、
こういう日常も含めて、現場なんだな、と
改めて感じたのですよね。

その上で、園長の
「ノーマル」って何?を
問いかける言葉が胸に刺さりまりました。

障がい者も地域で
生きていくために福祉を充実させる
「ノーマライゼーション」は
今や目指すべき姿とされていますが、
本当にそう?
それって障がい者にとって
本当に幸せなことなの?
窮屈な思いをして、社会に合わせるよりも、
障がい者にとってより心地よい環境を
私がつくる、というのが園長の答えで、
それをやり遂げてしまうのだから
カッコよすぎなんですよね。

夫も、会社で
障がい者雇用について
色々決断を迫られる場面が
あるそうなのですが、
この映画を観て、色々考えこんだようです。

社会という
見えるルール、
見えないルールが
張り巡らされた場所にいる私たち。

それに自分も合わせようとするし、
人にも合わせることを求める私たち。

この映画のチラシのキャッチコピーは
嫉妬を覚えるほど
素晴らしいものでした。

「普通」という曖昧な海を
泳いでいるみんなへ。
 
「社会」の中では
できないことがたくさんある、
とされる知的障がい者にできて、
「健常者」にできないことが
山ほどあることを思い知らされますね。

「普通」に縛られない。
先のことを不安に思わない。
目の前のことがすべて。
「自分」を中心に生きている。

姉の暮らす世界は
とっても素敵なものなのかもしれないな。


そして、もうひとつ、
私が刺激されたのは、
そうは言っても、
この鹿児島しょうぶ学園は
社会の中に存在している、というところ。

利用者さんが心地よい場所を
つくりながら、
地域と関わり、
発信し、
「社会」にファンを作っているという
存在の仕方にうっとりしてしまいますね。

このバランス感、
半端ない。


社会にうまくなじめないと感じる人が
ありのままで、
いい感じで社会に存在していける
仕組み…どんなものがあるかな。

帰りの車で夫と話す時間も
いいものでした。

「ありのまま」
私のこれからの大きなテーマに
なった気がします。


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片付け相談所かげいろは
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